je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

2005-01-01から1年間の記事一覧

ありがとう

もうすぐ1年が終わる。今年もいろいろあった。昨年からの引きずっていたものは、少し解消された、と思う。それでも、抱えていかなければならないものもあるのだけれど。 ずっと、失ったものが大きすぎて、何かを得るというところまで頭が回らなかった。ipodm…

ふゆやすみ

前の日からみやちゃんが泊まりに来て、ダラダラと過ごす休日。パジャマでブランチ。トースト、チーズ、スクランブルエッグ、トマト、ソーセージ、ヨーグルトのシンプルなメニュー。みやちゃんはいつも、気持ちよくたいらげてくれるので嬉しい。 漫画読んだり…

COUNTDOWN JAPAN 05/06

冬のフェス、定番となってきたロキノンジャパンの年末ライブ。愛しのシロップのために参戦。 12時半過ぎに幕張に到着。みやちゃんと合流し、会場へ。思えばTMGEの解散ライブ以来の幕張。ああ、もうずいぶん時間がたったのだなあと、ふと思う。会場に着き、荷…

クリスマス(その2)

何故かつくば山へ・・・。さすがに激寒でした。これが噂の筑波おろしっつうやつね! ちょっと霞がかってましたが、富士山も見えていい景色。 そして夜は東京で、何故か夜景巡りツアー敢行。どこもかしこもカップルばかり。どこからこんなに人が湧き出たんだ・・・…

クリスマス(その1)

ちょっと早いクリスマスを水戸で過ごしてきました。 何故、水戸に?というご質問もあろうかと。それは「あんこう」を食べに行ったのです。 行く前までは、食べられるかな〜?と不安もあったのですが、これがどうしてどうして。なかなかの美味。寒い水戸の町…

ミッキーに会ってきました。

行ってしまいました。千葉にあるのに東京ディズニーランド。 思えば、昨年の岡村ちゃんのNKホール以来の舞浜。その時は、友人とモノレールの窓がミッキーの形をしていて「すごーい!」とはしゃいでいたわけです。 実はワタクシ、恥ずかしながら10年ぶりくら…

「乱歩地獄」@テアトル新宿

前売り買ってあったので、終了直前に駆け込み鑑賞。乱歩作品のオムニバス映画。 うーむ、グロいエグい。映画というよりは、映像作品、という感じ。監督も映像作家系。 「火星の運河」は見てて目がチカチカするくらい、映像が独特。浅野くんはこういうの出た…

「ALWAYS 三丁目の夕日」@VIRGIN TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS

昭和33年を舞台にした、東京下町人情もの。 CGによる建設中の東京タワー、銀座の古い街並み、車、路面電車。三種の神器といわれた、テレビ、冷蔵庫、洗濯機。よく再現したなあ。それに関しては天晴れと言うほかない。ただ少し、つめこみすぎの感はあり、ひと…

「春の居場所」映画化

鷺沢萠さんの未完の作品の映画化。 http://www.kaerucafe.co.jp/harunoibasyo/ 未完の作品を映画という形で完成させてしまうのは、ファンとしては色々思うところもあり。けれど、遺作の単行本「ビューティフル・ネーム」に収録された「春の居場所」は、未完…

イサム・ノグチ展@東京都現代美術館

最終日の前日にかけこみ鑑賞。すごい混雑だった〜。でも頑張って行って良かった。やっぱり、この美術館のセレクトは良い。そして空間としてもいつも安心感がある。 家具のイメージが強いのだけど、この人にとっては作品も家具も、空間にあるものなんだろう。…

エプソン品川アクアスタジアム(2005/11/23)

割とコンパクトな水族館だけど、きれいで見ごたえあり。 ペンギンの餌の時間では、飼育係のお姉さんが説明してるのに、バケツの中から魚をつまみ食いするイワトビペンギン達。この子達は、眉毛が長くて、名前のごとくピョンピョン跳ねて、愛嬌たっぷり。他の…

「マクベス」@銀座みゆき館(2005/11/21)

jeu

母の知人が出ているので見に行ったのだけど、なかなか面白かった。舞台セットもシンプルで、人数も多くないし、1時間40分とかなりカットしてある。その分、会話の素晴らしさが引き立つようになっていて、見やすい。マクベスを演じた方が、脚色・演出もされて…

Day-to-day

もろもろ、まとめてメモ。

JAPAN 12月号 五十嵐隆インタビュー

ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン)05年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: ロッキング オン発売日: 2005/11/19メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (35件) を見る久々のインタビュー記事なので、ドキドキだったのですが、読…

どうせアタシは本の読みすぎ

と開き直ってみたりして。いーの、いーの。小さい頃、おばあちゃんち行って読む本がなくて、お経読んでた私ですから。おそらく本がなくては生きていけない運命*1。 隣りの男作者: 岩松了出版社/メーカー: 而立書房発売日: 1992/08/25メディア: 単行本 クリッ…

『偶然の音楽』@世田谷パブリックシアター

jeu

近くの茶店で久々のマンダリンを味わってのんびりして、トラムへ行ったら違った。だって、白井晃さんって言ったらトラムだよね!てか、チケット確認しろよ自分。間に合ったからいいけども。 原作は大好きなポール・オースター。そして、中でも一番好きな作品…

北海道に行ってきました。(その2)

二日目、いい天気!雨という予報もふっとばして、行楽日和で暑いくらい。 小樽を出て、積丹へ向かう途中、ニッカウイスキー余市蒸留所に立ち寄りました。洋風な建物、広い敷地はお散歩に最適。外国に来たような雰囲気。映画「NANA」でナナとレンが住む部屋と…

北海道に行ってきました。(その1)

11/4-6と、北海道に行ってきました。 2泊3日、実質2日の短いものでしたが、天気にも恵まれ、秋の景色と北の味覚を満喫した、彩りの深い旅になりました。ちょっとずつアップします。 北大のポプラ並木 午前中に千歳空港につき、レンタカー屋へ行き、それでも…

「まだまだあぶない刑事」

人気シリーズの久々の復活。 やっぱり、舘ひろしと柴田恭平のコンビがすごーい!息が合う、そんな言葉じゃ足り無すぎ。もちろん、浅野温子さんのキレっぷりも二人を援護射撃。仲村トオルさんも、最近の良きパパキャラではなく、このシリーズならではのお茶目…

渡辺美里・うたの木seasons "オーケストラ"

6年ぶりのフル・オーケストラコンサート。恥ずかしながら、前回は逃してます。 新日本フィルハーモニー交響楽団とともに、聴く美里。なんだか、ちょっとオトナな感じで、新鮮。 季節は秋、そしてクラシックということもあり、少しセンチな曲が多くて、前半は…

絵本工房vol.2 『あこがれ』

jeu

井上真鳳さんの一人芝居。井上さんのお芝居も、何度か見ていくうちに、その世界観の広さ、深さにいろいろ感銘を受けます。なんだか優しい、ほんわかした気持ちになるのです。 お話は、ロボットの探偵がある人間の「観察」依頼を受ける。実は依頼主と観察され…

Eyes on you

この日は芝居、音楽、ダンス鑑賞となかなかのハードスケジュールでした。

東京国際映画祭「ゲルマニウムの夜」@VIRGIN TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS

大森立嗣初監督作品。大森南朋ファンの友人の間では立兄ィと勝手に呼んでいます(ちなみにお父上のことはは麿パパ)。いや、もう兄弟とか、親とかカンケーないね。当たり前だけど。すごいもん作ったわ、この人。「満を持して」という事なんですかね、齢34に…

雨の日RECOMMEND

Let goアーティスト: Bonnie Pink出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン発売日: 2000/04/05メディア: CD購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (63件) を見る今日は雨じゃないけど、最近雨が多いので。なんだかこんな季節に聴きたくなる一枚。…

「鍵がない」@シネ・ラ・セット

あらすじ 美沙子(つぐみ)は雨の日、鍵をなくしてしまう。 携帯の電源も切れ、街をブラブラ歩いたり、さま ざまな悩みを持った人たちに出会う。別れた彼、 良介(大森南朋)に鍵を預けたままだったことを 思い出した美沙子は、思いきって電話をし、家の 前…

information

井上真鳳プロデュース 絵本工房vol.2 『あこがれ』【日程】 2005年10月29日(土)15:00開演/19:30開演 2005年10月30日(日)14:00開演/18:00開演 ※受付開始・開場は開演時間の30分前となっております。【場所】 スタジオシアタースパーク1 ※三軒茶屋駅よ…

東京国際映画祭「キャッチボール屋」@VIRGIN TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS 5

前日にネットで当日券獲得。つくづく便利な世の中になったものよの・・・。 お昼にヒルズの飲茶で小籠包を各種味わう。うまいよー、おいしいよー、幸せだよー。「猫舌なんだよね」なんて言っていたら、「長女だからね」という意見が。長女は最初の子で、親に…

「8月のクリスマス」@シネスイッチ銀座

韓国のホ・ジノ監督の名作のリメイク。そちらは未見だが、ほぼ同じ雰囲気で映しているようだ。少ない台詞、人物正面からのカット、流れる景色と季節。淡々とした日常を切り取った、優しい時間が流れる。ただ主人公・寿俊(山崎まさよし)が、近づいた死にむ…

「胎内」@青山円形劇場

jeu

作:三好十郎 演出:鈴木勝秀 出演:奥菜恵(村子)/長塚圭史(佐山)/伊達暁(花岡) とにかく、この作品については、この円形劇場はアタリだった。丸く小さく、閉塞的で、ちょうどいい暗さをつくりやすい。暗転の際、上部にある音声室(?)が微かな光を…

The Palace Thief

宮殿泥棒 (文春文庫)作者: イーサンケイニン,Ethan Canin,柴田元幸出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/03メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (17件) を見るつくづく、柴田元幸という人は言葉の中に優しさをもっている。翻訳者として、そ…