je suis dans la vie

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中国お茶道具購入の旅@芳村茶叶市場

夏休み前に始めた中国茶の茶芸。(日本でいうとこの茶道的な習い事です)
まだ3回しかやってないので、全然できないんだけども、まずはお道具!ということで、先生に引率してもらって、お茶道具の市場へ。
こちらは色んな問屋街があり、お茶道具&茶葉の市場が芳村というとこにあります。
大きなビルの中に、色んなお店があり、お道具、茶葉、もちろん器なども売っています。
先生オススメのお店で、まずは茶壷(チャーフー・急須のこと)を選ぶことに。しかし、いいものは皆が欲しいのに、だいたい現品限りなので、なかなか決まらず。
お店のお兄さんがたくさんお客さんが来て嬉しかったのか、お茶をたくさん振舞ってくれてお茶のうんちくを話しまくり(もちろん私は分かりませんでしたが)、しまいには「長山洋子って知ってる?」とか、日本の話まで出て、なんだかそのお店に1時間以上いついてしまい、買い物がなかなか進まず。
他のお店を見て、段々とみんな茶壷が決まっていき、やっとお買い物が進みだしたのがお昼頃。
私は結局、1件目のお兄さんのお店で、茶壷、公道杯(お茶を漉したのを入れるもの)、茶杯(小さな茶碗)、随手泡(湯沸かしポット)、組合(茶匙などのセット)を購入。なかなか大荷物に。

そして、ビルの外の市場に移動。お茶を入れる時の台、茶盤を購入。これも色んな形、色があり悩める買い物だったので、先生にアドバイスもらいつつ購入。とにかく市場は広いし、お店は多いし、引率がなければどこで何を買ったらいいか迷う所でした。
でも、素敵なお茶碗を見るのはとっても楽しいので、お土産探しにもいいかも。
最後は先生のお気に入りの茶葉のお店で、中国マダムにおいしいお茶をいただきました。どれも美味しかったんだけど、ライチ紅茶がむちゃくちゃ美味しかった。砂糖を入れてないのに甘い。先生に聞いたら「ちゃんと花や果実の汁が移っているので、後で香りづけしたり加工してないから自然の甘さなの」ということでした。今まで飲んでいたのは、うそんこだったかも…というくらい。
なんだかんだで3時過ぎてましたが、かなり満足な買い物。
買ったものです。

一番高かったのは茶盤と茶壷。それでもお買い得なものを買ったけど、これ全部で500元くらいかな?
茶壷は小さくてかわいくて、眺めてニヤニヤしております。土製のため、このままで使うと割れてしまうそうなので、これから先生にお預けして、手入れしてもらうのです。
とりあえず、形から入っていくのが大事だよね!使いこなせるようになったら、皆さんに振舞えるようになりたいです〜。