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タジン鍋 de お魚料理

わりと週に1−2回はタジン鍋使っております。
寒いので、温野菜など作って、ささっと副菜になるので便利。
ブロッコリーとか、ちょっとかための野菜はほくほくになる。茹でたり、水ありで蒸したりするより、野菜の水分だけなので、味が濃い感じがする。
ルクルーゼでも同じかしらと試してみたら、ルクルーゼは熱伝導がよいせいか気をつけないと焦げてしまう時があり注意。
タジンは時間がかかるけど、じんわり熱が伝わって優しい味になる。
でも、どちらも美味しい。やはり通気口のない蓋をして、水分を逃がさないっていうのがポイントなのかなー。
さて、先日作ってみたらとっても美味しかった(自分で言うな)魚料理。

白身魚の野菜蒸し>
(材料)

  • 白身魚のぶつ切り(今回は真鯛のお頭つき。でも切り身でもOK。たらなどでも)
  • 玉ねぎ1個くらい
  • 野菜いろいろ:にんじん、キノコ類(今回はしめじ)、トマト、青トマト(冷蔵庫にあったもの)
  • オリーブオイル少々
  • クレージーソルト適宜(タジン鍋は味付けあまりしないけど、これがあれば万能。ハーブソルト系は魚も肉もいける)
  • お酒(か水)少々
  • 黒胡椒少々

(作り方)

  1. 魚は軽くお湯をかけて血抜き(切り身は不要)。キッチンペーパーで水気を拭いて、クレージーソルトを振りかけておく。
  2. 玉ねぎはスライス(面倒くさければざくぎりでも)。そのほかの野菜は食べやすい大きさで。小さめ・細めに切った方が火の通りがよい。
  3. タジン鍋にオリーブオイルを少しひいて(香りづけと焦げ付き防止なので、少しでよい)、半量の玉ねぎをしき、その上に魚を置き、残りの玉ねぎを上にかけ、さらに他の野菜をちりばめる。
  4. クレージーソルトを少しふりかけ、蓋をして10分〜15分ほど弱めの中火にかける。この時、焦げ付きが心配な場合、お酒か水を少し(大さじ3−4杯程度)ふりかけておいても可。
  5. できあがったら黒胡椒を降る。

今回はかなりシンプルな味付けにしたのだけど、さっぱりいただけて美味しかった。
ロッコ風にしたい場合、魚にクミンパウダーをふっておいたり、レモンをかけたり。また、イタリアン風にしたい場合は、にんにくやハーブをを入れるなど。
普通の鍋やルクルーゼでやる場合、お水を魚が隠れるくらい入れて、トマト・オリーブオイル・香辛料・ハーブ多め、で作ればアクアパッツァ風になります。
でも、タジン鍋で作ると、お魚の煮くずれがなくていいわ〜。そして、水気が材料から出てるものだけなので、蓋をあけた瞬間にものすごく凝縮されたうまみが香り立って、幸せ…。てか、その瞬間が一番楽しみですらあります。