監督・主演のチャウ・シンチーが急遽来日。舞台挨拶があるということで、友人に誘われ行って来ました。ファンじゃないんですけど。
生シンチー、キュート。年齢を聞くと「ええっ！」と思ってしまうくらい。取材がいっぱい入っていて、カンフーポーズを照れながらも決めてました。ファンを大事にしてるらしく、前列にいた方々に何度も手を振る。他の多くの会場内のファンの方々も、とても礼儀正しくて、上映中ものんびり見られました。
映画の内容は、前評判の通り、笑いが盛りだくさんスーパーコメディムービー。古きよき香港映画も踏襲し、心理描写もしっかりしていて、分かりやすい。タイトルまでのオープニングの映像が好き。ダンスに合わせたカットバックとか。全体のテンポの速さはこちらの集中力を刺激する。シンチーの中国名に星が入ってるので、個人的にニヤリ。
そういや、学生時代の友人に偶然遭い、びっくり。彼女は受験期に、音楽の話で手紙交換（メールなんかないさ！）をしたりして、鬱々とした季節の清涼剤だったなあ。うれしいわ。
