je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

暨南大学华文学院について

私が昨年通っておりましたのは、「暨南大学华文学院」(じーなん大学)です。
大学、というより、華僑向けの語学学校。校舎も本校とは別にあり、華僑の子が大学準備のために行ったりするのが当初の目的だったようですが、今は色んな国の人が通っています。

  • 学校風景

「教学楼」。学生が勉強する校舎。

「教学楼」と「办公楼(ばんごんろう」という事務棟(先生とかがいるとこ)を結ぶ中庭。ここで飲み物とか食べ物とか売ってて、朝はみんなチャーシューバオや餃子を買って、教室で食べるもんだから、朝はすごく食べ物の匂いがするという(笑)。

ちなみに私は食べたことないです(笑)。
敷地内は緑がいっぱいあるので、のんびりした雰囲気。

ほとんどの留学生が、敷地内の学生寮に住んでいるので、敷地内には学食棟、医務室、購買、運動場、などなど結構広くていろいろあります。
まあ私はあんまり利用してなくて、学食も2,3回食べに行った(あんま美味しくない&そんな清潔でもない)くらいだし、購買で教科書買ったりコピー取ったりとか。
学校の周りも学生向けの食堂とか多いですが、日本人にはどうかな…という感じなので、日本人や外国人生徒はマックにばかり行ってました。インドネシア人の友人が連れてってくれたインドネシア料理の食堂とかは美味しかった。

  • 住所&アクセス

住所は广州市天河区瘦狗岭路377号。
友和マンションの向い、というと日本人の方にはなじみが深いかな。
天河地区に住んでる方なら89番、54番のバスで「春晖园」で降りると、東門前に着きます。39番のバスなら「瘦狗岭路」前で西門に。
珠江地区の方は89番のバスで行けます。

  • 申し込みについて

学校は1年の間に半期ずつの申し込み。春節明けの2月末あたりと、夏休み明けの8月末くらいに申し込み。
2月末〜6月末、8月末〜12月末の二期。半期だけでも行くことは可能です。
今期はすでに始まっており、途中から入ることもできますが、その場合でも授業料は全部払うことになるし、途中から受けても授業はすでに進んでるので、あまりおすすめはしません。
HPを見ると、秋期の申し込み日はまだ決まってないようです。だいたい8月末のどこかで二日間あり、そのどちらかに行って手続きします。基本中国語だし、手続きはなかなか面倒ではあるので、中国語の出来る人(か通訳)と行くのがおすすめ。

  • クラス分け

入るクラスは自分のレベルで行きたいクラスを指定できますが、申し込みの後の土曜か日曜に「分班考試」があり、それを受けるとテスト結果に応じてクラス分けしてくれます。でも、日本人はいい点を取りがちなので、ものすごいレベルの高いとこに入れられて大変なことになりかねないという。クラスが決まってからも、学校が始まって1週間はお試しなので、クラスを変更することができます。
初級班はAからE。E班が一番初級。外国人も多いので、E班は漢字の書き方とかやるから日本人にはつまんないかもなのですが、ピンインを徹底的にやるので、ほんとの初心者はいきなりD班に行くよりは基礎ができていいかも。

  • 授業時間&時間割

基本的に授業は月曜日から金曜日。たま〜に連休明けとか、土曜に振り替え授業があったりします。
授業は午前は8:30〜12:00。午後クラスが週1あり、13:00〜14:40。
だいたい40分か50分おきに休み時間があり、午前中4コマ。2コマで1科目やるので、1日2科目やります。週1回午後のある日だけ、6コマで2〜3科目。
前の学期のA班の時の時間割。

改めて見ると木曜日(「四」のとこ)は午前中「総合課」ぶっ続け4コマで、なかなかの苦行だったな…。
午後授業のある日はクラスによります。どの班も2-3クラスあるので、都合悪ければ他のクラスに変更可能。人気のあるクラスは入れなかったりもしますが。

  • 大学ホームページ

暨南大学华文学院
http://hwy.jnu.edu.cn/
日本語の説明のもちょっとあるようですが、情報が古いかも。中文か英語は新しい情報のようですね。

  • おまけ

この前の学期の成績表と「結業証書」。

ま、これがあるからといって何があるわけではないのです。あくまで記念。HSKのように何かの資格にもなりません。
そういや、テストの時、最後の会話のテストが問題に応じてその場で「録音」する形式だったのですが(後で先生がそれを聞いて採点する)、ものすごいテンパってしまい、自分の名前を録音するのを忘れてしまったのです…。なので、点数期待してなかったんだけど、なんかまあまあの点数だったので、先生私の声分ったんだー!と感激。まあ、発音が悪くて、回答もとんでもなかっただろうから、すぐ分ったんでしょうな…。