je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

どうかみんな元気でいますよう

日本の地震津波、こちらでも大きなニュースになっています。
私は今日、学校の遠足で午後は外出していたのですが、夫の電話でニュースを知りました。その時点では、東北地方ということくらいしか分らず、とりあえず夫にうちの実家に電話してくれるように言ったのですが、やはり心がざわつき。
遠足途中で帰ろうか、悶々と悩みなつつ、とりあえず夫の連絡を待ってみることに。
実家の両親はとりあえず大丈夫だと分ったのですが、友人や、もちろん日本のことが気になり続け。でも、帰っても、テレビを見るくらいしかできないし、家に一人でいるのもいやだな、とみんなと一緒にいることに。
そしたら、すぐにクラスメイトのインドネシア人のウイディアという女の子が、
「今、彼氏からメール来たんだけど、日本がツナミで大変なんだって。あなたのうちの人は大丈夫なの!?」
とめっちゃ心配そうに聞いてきて、びっくり。
その後も、全然知らないインドネシアの子やタイ人の子が突然「ツナミ大丈夫???」と聞いてきてくれて。エチオピア人の男の子も「ツナミあったらしいよ!」と言ってきてくれて。
なんだか、一緒にいてよかったな…と安心しました。
ウイディアはもともとすごくいい子なので、心配してくれたんだと思うんだけど、家に帰ってから夫にそのことを話したら、
インドネシアスマトラのことがあったから、親身になってくれたのでは」
という言葉で、あ〜なるほど〜と。
フランス人のアレクシスに「地震があったみたいなんだ、よくわかんないんだけど」ってぼそっと言ったら、「家族は大丈夫なの!?明日どうなったか、学校で教えてね!」とほんとに心配してくれて、みんなのストレートな言葉がしみました。(でも、明日は学校ないんだよ、アレクシス…。)
ニュースでタイが500万バーツの支援金を早速送ったとか、海外からもたくさん心配の声があがっているんだと思います。
そのくらい大きな災害なわけですけど。
海外に住んでると、ほんとに何もできなくて申し訳ないし、どう言ったら、何をしたらいいのか歯がゆいのだけど、ひたすら心配して無事と健康を祈り続けようと思います。
どうか、日本のみんなが体力的にも精神的にも「大丈夫」でいますよう。
遠足の話はまたいつか。