je suis dans la vie

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中国で結婚披露宴に初出席!

昨年、じーなん大学で、同じクラスだったフランス人のアレクシスの結婚披露宴に出席しました。
アレクシスの奥さんは中国人で、彼女がフランスに留学中に知り合ったそうです。フランスでずっと交際してたのですが、彼女がビザが切れたことで中国に帰国、アレクシスがそれを追っかけてきたのです。で、とうとう、入籍、結婚。
会場はこちら。江南西の「南岗喜宴」。

レストラン兼宴会場みたいな感じのとこ。
受け付けもあり。

芳名帳は、サイン帳みたいに、みんなおもいおもいに名前を書いてるラフなもの。新郎新婦のステキ写真集が飾ってあります。中国では、式や披露宴の前に写真をたくさん撮って、アルバム、パネル、ポスターにしたりします。安いので、衣装もたくさん変えて、豪華なつくり。のせいか、撮影スポットではよく正装したカップルが撮影会してるのをよく見かけます。日本や海外に行って撮影する人も。
ご祝儀はどんくらい持ってくのか分らなかったので、旦那ちゃんに聞いたら、一般客なら200元くらいでいいんじゃないか〜とのこと。会社関係で自分が上なら、500〜800という感じらしいですが、そんなに持っていかないようです。
受付でご祝儀を渡していいのか分らなかったので、式の途中で新婦のお母様にお渡ししたら、紅包から100元だけ抜き取ってあとは返されました。今回は100元の会費制だったのかな。
会場入り口で新郎新婦がお出迎え〜。

会場も赤、衣装も赤。おめでたい赤づくし。
ちなみに、新郎新婦はきれいに着飾っておりましたが、お客さんの服装はフリーです。Tシャツ短パンサンダルの人もいた…。女性はきれいな格好をしている人が多かったですが、場合によっては新郎新婦も普段着だったりするそうです。
日本人はスーツ・ネクタイで行ったりすると、関係者か、下手すると新郎と間違えられたりするそうな。
新郎アレクシスはこんな名札をつけておりました。あと、新婦やご両親が名札をつけてました。名札なくても分ると思うんだが…。

座るテーブルまで案内してもらい席へ。

かわいらしい箱の中身はピーナッツとキャンデーやチョコ。なんでピーナッツ?と思ったら、殻の中に二つ実が入ってるので、ということのよう。
披露宴は新郎新婦入場、2人のご挨拶、ご両親のご挨拶が初めに。アレクシスももちろん中国でがんばって挨拶。
昨年の2月にアレクシスと知り合った時、彼はまだ来たばかりでほとんど中国語はしゃべれず、普段は英語で会話してたのですが、今は奥さんのおかげもあってか、中国語もかなり上達、メールではほぼ中国語。挨拶も緊張しつつも頑張ってこなしてました。
その後にケーキカット。

そしてシャンパンタワーで乾杯したり、イベントっぽいことをやった後に食事。すごいスピードで食事が運ばれてきます。
新郎新婦も主賓席でお食事してて、全体的にラフな進行。中国の披露宴は時間は短く、その間ゲームしたりいろいろすることもあるそうですが、順を追ってかっちりというより、みな思い思いにテキトーにノリでという感じみたいです。
新郎新婦は各テーブルを回ってご挨拶(というか乾杯の嵐)。
今回、白酒(バイジュウ)を飲まされるのかな〜と思ってたら、新郎がフランス人ということでか、乾杯と食事の際のアルコールは赤ワイン。多分アレクシスはバイジュウが苦手なんだね。
終わりの方で新婦からのふるまい茶。

披露宴はここでお開きです〜という感じではなく、食事終わったので帰る〜みたいな感じで、みなさんテキトーに帰っておりました。
噂に聞いていたフリーダムすぎる中国の披露宴。日本より緊張しなくていいかも?