je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

夏休み思い出し日記「水木しげる米寿記念・ゲゲゲ展」@松屋銀座

夏に帰国していた時の思い出日記だす…。夏休みの日記ってめんどくさいものだよね…。
さて、空前の(?)ゲゲゲブーム。
ちょうどドラマ「ゲゲゲの女房」は広州駐在が始まった4月から始まったので、とても思い出深いです。うちのマンションはデフォルトでNHKが見れたんだけど、民放が見れないので、ほんとNHKばかり見ていた。普段はニュースしか見ない旦那ちゃんも、日本語が恋しいせいか、毎朝ゲゲゲ見てから出勤してました。
夫婦の苦労話がうちら夫婦にオーバーラップ…ということはなかったように思いますが、心温まる話は、慣れない中国生活で、確実に一服の清涼剤でしたわ。
つーことで、ちょうど松屋で「ゲゲゲ展」なるものあったので、行ってきました。

だらだら過ごしてたら、あっという間に最終日だったので、汗をかきかき銀座へ。
ものすごい人人人…。
展示は主に水木さんの漫画の原画や、キャラクターのオブジェ、貸本時代の漫画現物。水木夫妻の思い出展示もちょっこし。
老若男女入り乱れてましたが、ドラマの影響で来ていた方も多いようで。かくいう私も、鬼太郎のアニメは大好きでしたが、漫画はそんなに読んでなかったな〜。どっちかっていうと、年上の従姉の影響で、ガロをちょこちょこ読んでたので、ガロに載っていた漫画の方が思い出深いかも。
しかし、画力パネェっす。点描だけで背景とか、どうよ。むしろ芸術作品。菅井くんGJ!と思いました。実際見ると、ほんと画からオーラが漂っとりました。鬼気迫る感じ。アシスタントをされてた漫画家の方々の作品を思い出すと、どれだけ影響受けてたかよーく分かった。特に池上遼一さんは、一見作風が違う気がしてたんだけど、水木さんの原画を見て、やっぱ弟子なんだなあ、と。
お土産コーナーもすごい人。そして最終日なので、人気商品は売り切れ続出でした…。湯のみとか箸おきとかあったらしい…。早く行けばよかったよ〜。
でも、そんな中、これを買ってきました。

怖い目がたくさんこっちを見てます。目目連(もくもくれん)っていう妖怪だそう。これ、目の部分がそのままだと白い色なんですが、冷たい飲み物を入れると赤くなるのです。
ちなみに入ってるのはアンバサ♪