この日の夜は、旦那の部署の上司＆同僚とその家族の皆さまで、私たち夫婦と同時期に赴任してきた方の歓迎会を開いてくださるとのことで、珠江新城の高級中華レストラン「利苑」へ。
このお店、広州に来てからというもの、駐在奥様方が「中華はどこもおいしいけど、やっぱり利苑」と口をそろえておっしゃるので、すご〜く気になっておりました。
お店の雰囲気も落ち着いている感じ。他の中華レストランよりザワザワした感じがないな〜と（この日だけかしらん？）。広東語はケンカしているように聞こえるし、そもそも中国人はとにかくお喋りなので、どこに言ってもうるさい。最近はそれはそれでそんなもんかと思うんですが、たまにはやっぱり落ち着いて食事したいな〜と思うので。
思うに、この店は、来ている人が割とマナーがなっている人、か、もしくはこのお店の料理が美味しくてしゃべる間もなく落ち着いているのかな？
お料理は、絶品という北京ダックは噂通り美味しかった〜。10年物の紹興酒もそのままで甘くておいしいし。最近教えてもらった「 叉焼包（チャーシューバオ）」も食べられたし（中国の肉まんみたいなの。日本のより小さめでチャーシューが入ってる）。あと、えびのあんかけ焼きそば？が美味しかった。てか全部美味しかったです〜。
あんまり写真撮れなかったんだけど、最近お気に入りのデザートを紹介。
楊枝甘露（ヨンジーガムロ）といって、マンゴーとココナッツミルクのソースの中に、ポメロと呼ばれる柑橘果物（グレープフルーツみたいなの）のつぶつぶの実と、タピオカが具で入っている香港のデザート。どうやら、利苑香港が発祥らしい。先日、近所で飲茶した時に、これを店の人が無理くりすすめるので食べてみたらかなり美味しかったので、今のとこ、マンゴプリンを抜いて、中国で好きなデザート一位。
