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北陸旅行記2日目(茶屋街めぐり〜夕食)

茶屋街見物へ。

木造の家屋がずらっと並ぶ、金沢最大の茶屋街。お土産屋さんや、洋風のレストラン、銭湯もあったり。休憩所は茶屋を見学でき、ボランティアの方が家屋の説明をしてくれます。
桃組という茶屋を改造したカフェでひと休み。

ここは加賀野菜と果物のジュースが美味しいとのこと。相方は「梨+金時草」、私は「バナナ+豆乳+生姜」のジュースを。甘納豆もついてきて、それぞれ種類も違うので、いろいろ試してみたいかも。店内は現代的な内装と茶屋の古い感じがなんともマッチしています。一階はカウンターなので、一人旅の人もゆっくり楽しめる感じ。お店の人は、ピンクのカットソーに紫のパンツとショールと、とても素敵な女性。微かに流れる音楽がまたいい雰囲気でした。
浅野川を渡るとすぐに主計町(かずえまち)茶屋街。こちらは料亭が多く、茶屋バーがあったり、ちょっと大人な雰囲気。昔は旦那衆の抜け道だったらしい階段が、なんとも色っぽい。

疲れた足をひきずり、にし茶屋街へ。実際に住む人も多いらしい庶民派な茶屋街とのこと。ここはさらっと見て、犀川沿いの犀星のみちを散歩しました。なかなか歩きがいのある茶屋めぐりでした。

ホテルに帰り、パンパンになった足を休めていたのですが、喉がかわいたという相方に引きずられ外へ(一人で行けよな・・・)。コンビニまでのはずが、「おなかすいた!」という最終兵器を出され(相方がおなかがすいてる時はほんとーに逆らえません)、そのまま駅構内にあるおでん屋「黒百合」へ。駅ビルといってあなどるなかれ、マジでうまいです。金沢でどこに行こうか迷ったら、一度は行くべし。刺身はもちろん、冶部煮も美味しい。イカの黒作りはきりっとしょっぱく、酒が進む。ここでも日本酒を堪能。酒飲み万歳、金沢サイコー!
とにかくおでんは絶品です。金沢名物車麩、大根はしっかり味がしみて、鰯のつみれも甘く、ロールキャベツはキャベツそのものの美味しさとダシの染み具合が絶妙でした。何気にシュウマイのおでんを頼んでみたら、これもまたジュワっと肉に染みたダシが口の中に広がり美味しい。ひとつひとつが大きいので、二人で一種類でもいいかも。何も言わなくても半分にしてくれます。お店の人の対応も、素早くほどよい愛想でうっとうしくない。
しかし、疲れていたのか私は早々におなかいっぱい。相方は私が食べ切れなかったのはもちろん、その後も焼き魚やらそうめんやら頼んで、隣の席のおばさんがびっくりして見てました。燃費がいい人はいいなあ、いっぱい食べられて。
その後、日航金沢ホテルのスカイラウンジへ。ホテルロビーもですが、ラウンジもデコラティブな内装。しかし、カクテルは普通。夜景鑑賞のつもりでしたが、雷が鳴り響く激しい雨のせいでなんにも見えませんでした。