je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

台湾旅行記(その一)

久しぶりの海外旅行は、2006年の年末。相方がお気に入りの台湾は台北で、美と食を満喫しよう!というもの。相方は3回目の台北なので、慣れているので、かなりおまかせではあったけれど、アジア好きな友人に情報をもらったりして、事前準備はかなりばっちり。
13:30の飛行機に乗るので、余裕はあったのだけど、せっかくの休暇、ゆっくりマイペースで旅行ということで、成田近辺に前泊。車で行ったので、台湾に行っている間は、そのホテルに駐車しておけるというのもあり。
四時間ほどのフライトの後、無事台北に到着。17時近くに台北に着くと、もう既に陽は落ていた。その時点では外国に来た、という実感はまだなく、ホテルに向う車の中からの景色で少しずつワクワクし始める。
宿泊先は台北昌華酒店(Grand Formosa Regent Taipei)。友人が薦めてくれたエステがあるというのと、街中にあり便利であるとので選んだ。台北は安いホテルもたくさんあるが、色々な手段で探すと、高級ホテルもお得な値段で泊まれる。サービスもいいし、かなりの贅沢気分。(でもそんなに払ってないのです)
ちょうどクリスマスシーズンということで、吹き抜けのあるメインダイニングには大きなツリーが。

おなかがすいたあ〜ということで、夕食へ。台湾家庭料理の「青葉」へ。かなり疲れていたので、それほど箸は進まなかったのだけど、「佛跳牆」というスープがほんとに美味しかった!野菜と鶏肉がじっくり煮込まれて、出汁もいろんな食材の味が染み出て、漢方スープのように体にもいい感じ。鶏肉は骨まで食べられるくらいになっていて、きっとコラーゲンもたっぷり。渡辺満里奈さんの台湾旅行本で「ぶっとびスープ」と称されているこの料理、お店によってまた違うらしい(満里奈さんのオススメの店はまた別)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾

その後、ふくれたおなかを抱えて、滋和堂という足裏マッサージ店。観光客向けで有名なお店らしく、ツアー客も多くいた。値段も台北にしてはそこそこの値段だが、相方が特にオススメなだけはあり、マッサージは本格的。というか容赦ない!私には若い女性がついたのだけど、「ぜってえ、その指に何か仕込んでるでしょ!」といいたくなるくらいのものすごーーい痛み。イタキモでなく、ガチで痛かったです。始まって10分もしないうちに、途中でやめてもらおうかと思ってしまったくらい。「痛い」と訴えると「ガマン」と軽く帰されるし。このお店、骨粗しょう症の方などは骨折のおそれがあるので気をつけてだそうで・・・。
せっかくの記念に、写真を撮ってもらおうと、手の空いてる陽気な店員のお兄さんにお願いする。すると、こちらがにっこりポーズを撮っていると、施術の人とお兄さんで現地語で何か合図をしたかと思うと、ものすごい痛いツボを押されてグアア〜!となったところをパチリ。それまでだって充分痛いのに、ほんとすごい痛みでした・・・。
しかし、痛みのかいあってか、終わった後はふくれたおなかもへっているくらいになり、飛行機で疲れた足もすっきり。血の巡りがよくなったのか、体中がホカホカ。特におなかのあたり、内臓から暖かい感じ。
その後、「春水堂」というカフェで中国茶。相方は菊花茶にはちみつの入ったもの。私はタピオカ入りミルクティー。たっぷり入っているので、飲みきれない。茶芸館とはまた違って、現代風なのだけど、メニューが豊富でいろいろ飲んでみたくなる。

その夜はホカホカしたままぐっすりおやすみ。そうそう、このホテル、ものすごくベッドがいい。ほどよい固さで、寝返りもあんまりうたなかったほど。