初日「殺し屋１」、行ってまいりました。
もっと女子〜♪な客層かな？と思ってたら、作品のせいか、老若男女とりまぜた大森南朋まつり初日。垣原のコスプレのお兄さんも発見。そういや、本公開の時、隣の席に「のぞき屋」のコスプレの男の子がいたなあ。男子のコスプレ心をくすぐる山本英夫作品・・・すなわち、これは実はヒーロー物なのかも！確かに特撮だし！
久々に見ると、やっぱりこれってコメディだよなあ。そして切ない。原作のテイストをうまく残しつつ、映像でしかできないリアル。心の痛みも、体の痛みも、過ぎてしまえば忘れてしまう。思い出して反芻して、もう一度、なんてひどい事考えてしまったり。人は痛みでしか、感じることを確認できないのかも。「悲しみを追い払ったら、喜びまで逃げてった（C/syrup16g）」ならば、きっと泣くことすらも快感。
それにしても、大森くん、とても人気が出てきて、びっくり。いや、びっくりしちゃいかんのよね。今も昔もステキな方です。でも、最近特にオーラが輝いてきたのは確か。そして、演技力もどんどん刷新されてきた。
その布石となった「殺し屋1」。そして、私が大森くんに惚れてしまった記念すべき作品。こういう機会で見ることができて感無量。思えば、大森くんを好きになったおかげで、たくさんの人、たくさんの事に出会えた。大森くんを好きになってから、自分を好きになれたような気さえする。まったくもう、罪な男の子です。
