je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

JAPAN CIRCUIT vol.21@SHIBUYA-AX

本日、ハシゴ。雨の中、みよちん、kaiちんありがとうです。いつもお世話になってるお友達に、がっちゃんの悪魔の唄を聞かせにきたとです。恩返しになってないかもしれないとこがミソ。
ロキノン兵庫氏のカミカミMCで幕開け。
トップバッター、キャプテンストライダム。あー、若い若い!青い青い。いや、イイ意味でね。なんかこう、さわやかな空気が流れてたネ。
2番手、椿屋四重奏。スーツですスーツ。3ピース界のミッチ−こと中田王子。新曲「螺旋階段」披露。私は「舌ったらず」好きだわ。中田が「舌ったらず!」って曲紹介するのが特に好き。喉の調子がいいのか、前の代沢で聞いた時より、こぶし回りまくり。今はレコーディング中だそうで。ライブとかでぐんぐん力つけそうな。
3番、やられました、びっくらこきました。曽我部恵一。髪が長くてヒゲで弾き語りの曽我部さんのイメージが強くて。なんなんですか、あのテンション。始まる前からぴょんぴょん跳ねまくりで、ものすごい笑顔パワー!「シブヤのロックキッズー!」(ってキッズじゃない人もいるんですけど)。娘のために書いたと言う「ハルコロック」。なにか甘いものをちょうだ〜〜〜い♪(なんやそれー!)。突っ込む間もなく、立て続けに躁状態のロックンロールの応酬。一番やられたのは「テレフォンラブ」なんですが、「下手でも歌え!知らなくても歌え!」。いや、歌ったけどね。イエイイエイテレフォンラア〜ブ♪「携帯電話出して〜!」と言われるがままに出せば、ペンライトの様にみなで振るという。曽我部氏曰く「山下達郎のライブのライターのように!」(ってそうなんだ?)。他のシロップファンはどうだったんでしょう。気になります。「STARS」つう曲もあったな。私のための曲かしら(違います)。それにしても、ものすごく啓蒙されました。幸せになれるような錯覚に陥ります。CD買ってしまいそうです。キャッチとかのお兄さんは見習うとイイです。あの笑顔は鹿野淳さんがDJやってる時のくらい、目に焼き付いてしまいました。
ラスト、お目当てsyrup16g。あー、久しぶりだ。10.10以来だもんなあ。ドキドキしながら待っていると、ええ?誰?誰?あの坊主は〜!ってドラム?ドラム?新しい人?まさか?と思ってたら、中畑大樹、素敵に坊主頭です。阿佐スパみた後だっただけに「伊達暁?」とか思ってみたり。みよちんも思ったらしい。いやはや、ビバ坊主!
そして、案の定、新曲ばっかり。以下歌詞覚え書き。
「俺は狂っちまったけど」「神様お願い、俺を正気にさせて」「俺のビートは弾丸も跳ね返す」「六本木ヒルズ」「胃薬飲み過ぎた」「奇跡は使い果たして、後は消化試合」「鳥のように大空を羽ばたく羽はないけれど」「石のような心を溶かしてくれた」「魔法が溶けてしまっても」
なんだかんだで10曲。もう、レコーディングしてんのかな。
中畑くんがさらにうまくなってた。マキリンのベースに食い付いていってるもんね。マキリンも音がぐいぐい前に出てる。新曲なのに、もう練りこんだような発酵状態。五十嵐も、今回の曲はリズム隊を意識した曲づくりなのかな。バンドとして、ライブとして、という前提に作ってる感じ。ある意味、音は前向き。骨太ロックになってました。あ、素直な音づくりじゃんね。って。変拍子とかのも意外性を狙ったというよりは、カッコ良い音になってたし。ワンマン楽しみだあ。
相変わらずMCはマイペース。「新曲ばかりなんですいません」「やっぱ日々コツコツ働かないと。休んでると後でツケがまわる。ステップバイステップ・・・、ワンバイワン・・・デイアフタートゥモロー?・・・オチはありません(笑)」・・・MCうまくなってねえか?
アンコールは「パープルムカデ」。ここでも中畑くん良かったよ。落ち着いた、でも渋いリズムになってた。大人な感じ?(ってどんなだよ)。今年は大樹注目かなあ。
雨の日の「悪魔の唄」day、これにて終了。疲れたね。でも、やっぱ音楽はいいね。楽しいわ。やっぱ。