je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

ROSSO & U2

キャラット」って読まないといけないらしいです。
ドラム、いいね!ボーカルとベースはいいのが分かってるので、新しいドラムとギターに耳がいくの。ああ、こういう踊るドラムはチバの跳びまくりの声に合うんだなあ。ギターもいぶし銀な感じで、特に6曲目の「ピアス」のうねり具合が気持ち良くて、何度も聞いちゃうんだなあ。そして、題名だけ見た時に友人が眉間に皺を寄せた「人殺し」。うーん深い。深すぎて分からないけど、チバの詩はロマンチックだよねえ...。ミュージックステーションにROSSOが出た時に、「チバ髪切ったなあ」とぼんやり見てたんだけど、チバの目つきがね、前よりドーンとしてて、「ああ、この人は自分の行くところが分かってるんだなあ」と思った。なにもかも欲しい人と、一番欲しいものが分かってる人と、どっちかっていったら断然後者のタイプ。そっちの方が実は怖いんだけど、でも激しく正しい。

ボノの声はお祈りしたくなります。そして、感謝したくなります。
社会的、政治的、歴史的な背景とか、いろいろあった上での削ぎ落とされた音楽、という見方もできるんだけど、U2はそういうの知らなくても凄いって思う。ただただ美しい。愛とか希望とか夢とか、信じられなくなっても、美しいものを美しいと言えるようでいたい。