je suis dans la vie

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近くて遠いマカオへ行ってみた

最近、日本の某企業のボンボンが会社の金を使い込んだというマカオへ行ってみました。
広州からマカオは地図で見るとすごーく近いのです。川向うの街ってくらい。
しかし、中国のバスに乗ってしか行けないので、どーしたもんかなと。結構、広州在住の外国人は香港からのフェリーで行くことが多いようです(多分、中国のバスの危険性とバスの中の中国人多さがいやで)。うちは旦那ちゃんが船系に弱い(すぐ酔う)ので、ずっと行ったことがなかったのですが、うちの運転手さんにお願いして、車で行ってみました。
広州から2時間の「横琴」というイミグレ。

広州からのバスだと、横琴より手前の珠海から行くのですが、そっちは週末めちゃくちゃ混んでるようです。イミグレだけで1時間以上かかるらしい。
こっちはまだ周辺が開発中なため、イミグレも閑散として、ささっと終わりました。
しかし、イミグレの周辺の広州の道はこんなん。

タイヤがパンクしないか、ヒヤヒヤでしたよ…。重機とかめちゃくちゃ近くて、怖かった。なんてたって中国だから、どんな工事してるのか分らんし。しかし、大々的に工事してたので、そのうち高層マンションなんか立ち並ぶんでしょうなー。
出国手続き後は、専用バスに乗ってマカオ側へ。バスは3元(マカオMOP、人民元どちらでも可)。小銭は準備していくべし。
マカオ側で入国手続きを済ませ、「ギャラクシーマカオ澳門銀河)」へ行くバスがあるので、それに乗りギャラクシーまで。
ギャラクシーはホテル、カジノ、ショッピングモールが入ったどでかいリゾート施設。
大きなカジノがあるということもあってか、キラキラピカピカ。こんな噴水も。

噴水の中から大きなダイヤモンドが出てきます〜。えげつな〜。
とりあえず、ギャラクシーの中のポルトガル料理屋「GOSTO」でご飯。
お皿が可愛いです。どっかで売ってないかな。

チキンのカレー煮。大きなパンをくりぬいたお皿に入ってます。

味はおいしかったのですが、量が多かった…。他にも頼んだんだけど、2人ならサラダとメイン一皿ずつでもおなかいっぱいかも。
そして、ポルトガル料理、むちゃくちゃしょっぱかった!もともと血圧の低い私でも、具合悪くなりそうなしょっぱさだったよ。。。食べすぎたら早死にしますね。でも、美味しいの。
ギャラクシーの中のレストランは、お高いのかと思いきや、フードコートもあったり、割と庶民的な雰囲気。
その後、セナド広場へ観光へ。

ま、あてどなく散歩しただけなんですけどね。
でも、中華系にいるとは思えない景色が広がって、いい気分転換になりました。植民地だったとはいえ、全然雰囲気違う。
タクシーの運転手とか、住んでる人の言葉はガチガチの広東語だったので、聞こえる音は中国だったんですけど。さすがに、ホテルやお店は英語が通じるので、この辺は香港と同じかな。
お金については香港ドル可、というか香港ドルの方が喜ばれるらしい。ギャラクシーの中のカジノも香港ドルオンリーだったし。
夜は、旦那ちゃんの希望で無難に日本食。可もなく不可もなく。夜はカジノへ繰り出しましたが、周りの中国人のとんでもないお金の使いっぷりにびっくり…。ミニマムベットが500香港ドル(5000円くらい)からとかだし。対人カジノでなく、地味にスロットや、コンピューターの「大小(サイコロゲーム)」などをやって、地味に負けてまいりました。