je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

ナイトズー@上野動物園

夏の間、夜間までやっている上野動物園へ。残暑とはいうのにものすごい暑さの続く東京。16時半から20時の間に見れるのは少し楽。それでもものすごく暑い日でしたが。
そんな暑い中会いたかったのはこいつです。

マヌルネコが春に三匹子供を産んだので、見に行きたかったのです。一緒に行った友人はマヌルマニア(なんじゃそりゃ)で、しょっちゅう行っている。春に比べたら、ずいぶん大きくなって騒がしくなっているらしい。
これはお姉ちゃんのタビー。たぶん赤ちゃんマヌルとケンカしないように、隣の飼育室に分けられていた。ひとりぼっち、角っこでぼんやりしている姿にキュン。

さて、3匹の赤ちゃんマヌルは、お母さんマヌルと一緒の飼育室。お母さんマヌルに甘えようとして、困らせていた。お父さんマヌルはいなかったけど、元気なかったのかな?


暑さのせいか、氷にへばりついてだれてたり。


まったり見ていたら、突然マヌル達が騒ぎ出し、ドアの前に視線が集まっている。ちょうどエサの時間になったようで、においをかぎつけたのかな?飼育室を駆けずり回る。
エサを持ったお兄さんが入ってくると、興奮は頂点に。走りすぎてつんのめったり、飼育室の外へ勢いあまって飛びだしたり。
肉片をお兄さんがまんべんなく放り投げて、皆に行きわたるようにするんだけど、興奮しすぎて肉片に気付かなかったり、親子で肉の取りあいしたり、まさに野生の王国でしたわ。でもかわいい。エサをやってるお兄さんにジェラっちゃったよ。
そんななんだかんだで1時間以上マヌルのとこにいたという。どんだけ猫好きやねん。自分も皆も。
やっぱ猫が好きなのは、自由気ままなとこかな〜。ツンデレの帝王。冷たくされればされるほど燃えます。
他のもちゃんと見ましたよ。
シマウマ。

コビトカバ。ちょうどカバとコビトカバのとこでお兄さんの説明を聞けて、カバの口の中見せてもらったり。

ペンギン。ラブラブしてました。

アライグマ。暑くてだれてオヤジ状態。

閉館の時間まで1時間弱、広場で『動物園のハローワーク』という動物園の運営、動物の飼育などの説明を聞きました。当たり前だけど、お休みが少ない。動物は休館日ももちろん動物園にいるからね、当たり前だけど。みんな交代でなんとかお休みを取ってるそうな。説明のおじさまはずっとゴリラの担当だったそうで、類人猿は賢いので、からかわれたり無視されたり、慣れるまで大変だとか。動物園で消費するエサの量なんかも、当たり前だけどハンパない。そのこともだけど、肉食獣は鶏の頭を食べるという説明があって、マヌルも時々食べてるらしい…。見たかったような見たくないような…。
夕食は上野駅の中でタイスキを。久々に友人とつつく鍋、おいしかったっす!