矢野顕子さんとレイ・ハラカミさんのユニット。
うわさに違わず、すごかったです。音楽がもてあそばれてました。それはもう、子供の玩具のように。とにかくすごかったということです。そのすごいとか、素晴らしいとかの後ろに、どんな世界があるのかなんて思わせる暇もないくらい。
って考えると、この日は、一日中すごいものばかり見てたのねー。と思う。
いいたかないけど、某日見たものなんか、自分の中で「どうやったらこれを見たことを自分の中で正当化できるか」ということに、かなりの時間を費やしたからねー。ほんと、お金の問題じゃないけど、損得なんか考えさせないのが当たり前なのよね。この日は当たり前で素晴らしいものを一気に見て、心のデトックスができました…。ふう。
さて、二人のコラボも愛らしく、美しく、まるで姉弟(兄妹?)のようで微笑ましく。トークがことのほか、楽しかったです。トークはかみ合わないと言ってましたが、あれは長いこと一緒に暮らしてる家族のような間ですよ！
ソロコーナーは、それぞれ孤高の鬼と化してましたね。矢野さんの「ラーメンたべたい」で泣きそうになりました。なぜでしょう。子供の頃聞いたときは、歌の意味がそもそも分からなかったのですが、年を取るということはこういうことかもしれん。
それにしても、矢野さんは年々美しくなりますね。ハラカミ君や細見くんや岸田くんなど、音楽界の若手イケメン（？）を引き連れて、もっともっと綺麗になっていくのだわ、きっと。
