je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

伊香保温泉へいってきました

今年は会社の都合で夏休みが長い・・・。ということで、久しぶりに母と旅行に行ってきました。父親はおうちでにゃんことお留守番。
私のアパート近くの駅で8:45に待ち合わせてたのですが、起きたら8:40!ヒー!電車は上野発10時だったので、なんとか間に合ったのですが、スッピンで帽子かぶって、ひどい有様。こんな遅刻、高校生の時以来だ・・・。
渋川の駅からバスで30分ほどの伊香保温泉街。チェックインまで時間があるので、バス停前の「まちの駅」に荷物を預け、昼食へ。またまたバスにゆられ、名物の水沢うどんが食べられる水沢まで。ここまでもバスを乗り違えたりして、やっとこさ。たくさんのお店が立ち並んでいたのですが、降りてすぐの「丹次亭」へ。シンプルにざるうどんを注文。山菜がついているくらいなのですが、うどんそのもののコシの強さがほんと美味しい。汁も甘すぎず辛すぎず水っぽくもなく。群馬は蕎麦や麺類がうまいけど、うどんも美味しいのね〜。
その後、近くの水沢観世音へ。いろいろお堂や鐘があって、お散歩しました。そして荷物を取りに戻り、この日の宿「岸権旅館」へ。伊香保といえば、石段街が有名ですが、そこの中ほどにあり、由緒正しい古きよき旅館といった風情。建物は古いですが、レトロな感じが出ていて、お部屋は広くて綺麗でした。
ちょっと石段街を散策。「浮雲」という日本映画で、わけありの男と女がひとときを過ごすシーンがあります。なんだか色っぽくて、ドキドキした覚えがあり、ぜひ一度歩いてみたかったので感激。まあ、できれば佐藤浩市サマあたりと浴衣でしっぽりと・・・が理想ですが、母とのんびり歩きました。
石段街の一番上まで行き、伊香保神社を抜け、湯元源泉まで。ブクブクと噴き出す温泉が見られます。少し黄身がかったお湯は、黄金湯と呼ばれ、少し鉄の匂いが。最近は本当の温泉も少ないらしく、かけ流しのできる伊香保温泉は貴重らしいです。
旅館に帰って、とりあえずお風呂へ。山に囲まれた中での露天風呂は涼しくてきもちよい〜。
お夕飯は旅館のお部屋でゆっくり。肉、魚、お刺身、山菜、と盛りだくさんの懐石風でした。特別なものはないですが、それぞれの素材を生かした味で、あまり濃くなく、さっぱりともたれず美味しくいただきました。
そして就寝まで、またもやお風呂三昧。別の露天風呂と普通のお風呂を楽しみ、ゆでゆでになって、就寝。