五箇山を出て、白川郷へ。
まずは展望台へ登り、全体を見渡しました。五箇山より広く、大きな集落。
実際に降りてみると、観光案内所や、大きな駐車場、お土産屋さんや旅館があって、観光客で賑わう観光地という感じです。五箇山よりも、もう少し現代的な生活感があり、いろいろ見られる楽しみもありますが、落ち着いて見られたのは五箇山の方かも。なんと「さるぼぼ」というイメージキャラまでありました。家族円満の象徴だそうです。キティちゃんなみに、色んな色や服のさるぼぼグッズが。
ちょうど節句が近いこともあり、都会では珍しい鯉のぼりがたくさん風に吹かれていました。
ここでも合掌造りの家、和田家へ。広く大きな家屋に、きれいに張り替えられた畳や、高価そうな生活用具。集落の中でも裕福なおうちだったのがうかがえます。
金沢に住んでいた同僚に、行く前に「白川郷見てから五箇山見ると、小さくてがっかりするかも」と言われていたのですが、五箇山の方があまり人の手が余計に加えられていないので、それはそれで違う雰囲気を味わえていいかもしれません。たくさんの合掌造りを見られる白川郷、昔の匂いの残った五箇山。両方違っていて、楽しめました。
