je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

北陸旅行記(五箇山)

GWに二泊三日で北陸へ行ってきました。
いろいろと、あーでもないこーでもない、とかなり前から計画を練り、白川郷五箇山金沢市内観光、というスケジュール。
どうやって行くかも色々悩んだのですが、飛行機で行く安いパックがあり、電車に揺られる旅はまた別の機会に。ということで、初日は早朝から羽田へ。TCATから羽田の道もすいていて、バス内も10人に満たず。空港もGWとはいっても割合すいていて、機内でもゆったり。
小松空港でレンタカーを借りました。相方が運転してみたい、というのと、おそらく私が佐藤浩市サマファンということもあり、マークXに。(「運転手には浩市サマを」という希望は早々に却下されています)

早速、五箇山へ。少し曇天ですが、晴れ間も見え、初日からいい感じ。あっという間に山に囲まれ、まだ雪の残る早春の景色に包まれました。
世界遺産五箇山、菅沼合掌造り集落へ。残雪の中に桜が咲き初めていました。人が生活している雰囲気がきちんと感じられ、あまり観光地っぽくなく。民宿もあるそうで、自然の生活を体験できるようです。

早々にお昼を食べに、11時半頃に、「拾遍舎(じっぺんしゃ)」へ。名物の五箇山豆腐は高野豆腐と普通の豆腐の真ん中くらいの固さ。みずみずしさと、歯ごたえがほどよいバランス。意外に揚げたものの方が美味しかったです。お蕎麦はあまり香りがなく、まあまあでした。食べるところが少ないので、私たちが出る頃には、少し待ち列ができていました。
そして、蕎麦屋のすぐそばの「村上家」へ。古式の家がそのまま残されていて、すすで真っ黒になった屋内は、古くなった畳の匂いや生活の香りが。板張りの廊下や、階段はギシギシ音がして、2階に上がった時はなかなか怖かったです。ただ、変に手を入れていないので、昔のままの雰囲気を見られる貴重なところかも。