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北陸旅行記2日目(金沢・兼六園〜金沢城公園〜卯辰山公園〜昼食)

旅行二日目。
朝食はホテルのビュッフェ。野菜が新鮮で美味しく、期待してなかったので意外によし。
金沢駅近くでレンタカー。今日のお供はヴィッツ

まずは兼六園へ。春の水戸の偕楽園に続き、三大名園を鑑賞できたのはうれしいところ。(別に制覇しようと思ってるわけではないけど、こうなったら三つ目も行かなくてはいけないかしら)
広さもさることながら、池、橋、建築物、噴水、植木、はては岩にいたるまで、様々な形の違うものが楽しめ、歩くたびにくるくる景色が変わります。雨の多い町なので、曇天で小雨がぱらぱらしていましたが、苔生す庭園はそれはそれで雰囲気があり。

根上松(ねあがりのまつ)という、大きな松の木は、その名の通り根が地面からぐいっと顔を出し、木を持ち上げているようです。

岩もその形によって獅子や竜の名前がつけられていたり、雁行橋(がんこうばし)という橋は雁が列を成しているように見えるのが名前の由来だとか。いろいろそんな説明書きを見ながら進んでいると、あっという間に時間が過ぎます。
桜の季節が有名なところですが、菊桜という、菊に似た少し大きな花弁の桜がところどころで楽しめました。新緑の美しい景色を堪能しましたが、秋や冬の庭も風情がありそうです。
そのまま金沢城公園の石川門へ。なんということはないですが、広々とした空間が広がります。

お昼までまだ時間があるので卯辰山公園へ。金沢市内を一望できるのですが、人は少なかったです。お天気がよければ、もう少し気持ちいいかな。

ランチには、相方待望の「千取寿し」へ。金沢で一番美味しいという噂のお寿司屋さんとのこと。
季節の握りを12貫+追加2貫。ひとつひとつが本当に素材ままの美味しさ。シャリもさすがに美味しい。ガスエビは初めてでしたが、なんともふんわり甘く、エビなの?ってな感じ。トリ貝は初めてではないけれど、あのゴムっぽい感触はなく、とても柔らかく微かな歯ごたえ。これは北陸ならではなんでしょう。
担当してくれた職人さんは無表情な、いかにも職人!な感じのおじさんでした。全然世間話なし・・・(怖かった・・・でも美味しかった・・・)。この若造たちめ!とか思ってたんだろうな〜。でも私は若造じゃないんだよ・・・若く見られるって損だなあと、こういう時思う。隣のお客さんの担当の職人さんは、太目の明るいお兄さんで、ひとつひとつうんちくを聞かせながら握ってくれていたので、ついそちらに耳をそばだててしまいました。何気に、握りのコースもお客さんによって変えているようで、隣は鰻も入っていました。金沢は鰻も美味しいのかな?