je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

「2番目の彼女」トークショー(2004/12/07)

まあ、今日の目当てはこっちなんですけど。久々の生・大森南朋!北村くんを見てから、大森くんだなんて、連続フルコース!わたくし、南朋ベイベ−ですから、基本は。
最近はTV、CMと大活躍で、忙しい中の参加のよう。今回、出演はしてないけど、以前に堀江慶くんの「ストロベリー・フィールド」に出演した事もあり、企画のHeaven Projectにはお友達も多い模様。
今回は、仲の良い榊英雄くん、伊藤高史くんと一緒に。司会は川田希さん、そしてプロデューサーの前田さんも参加。
大森君は黒の帽子、モコモコしたパーカー、中にはグレーっぽい襟ぐりの開いたTシャツ、黒いパンツ、靴は愛用のエンジ色のドクター・マーチン。時計はなく、ブレスレット着用。少し痩せたよう。

  • トーク☆ショー(記憶で起こしてるので正確ではありません)

川田「作品の感想を」
大森「後ろで見てたんですけど、面白かった。北村とは7年の付き合いだけど、改めて画面で見ても面白い形の顔だな、と(笑)。北村とは昨日も一緒に飲んでたんだけどね」
川田「みなさんに、出演してほしかったんです」
榊「俺は誘われてない!南朋は爽やかな笑顔でキビ刈り(『深呼吸の必要』)だったんだよな(笑)」
大森・伊藤「あずみ2出てたんでしょ?」
(この後、榊さんはずっと出演依頼がなかったことをいじけまくる)
川田「やるならどの役?」
大森「バーテンの役ですかね」
川田「まさに頼もうと思ってたんですよ」
榊「俺は水橋研二の役がいい」(笑)
川田「北村さんについて」
大森「北村と7年前にtptの『春のめざめ』という舞台で初めて会ったんだけど、本当に役者としてすごい。あの時は、こいつにはかなわないと思って、役者をやめようと思った」
榊「嘘っぽ〜い」
大森「ほんとだよ!ていうか、この羽根の方が嘘っぽい!」
(と榊さんの帽子の羽根をいじって、二人でじゃれる)
そして、榊さんがまじめに映画についてお話。とても熱い想いを感じた。
榊「10年くらい自主制作をやってたんだけど、やっぱり持ち出しとか多くて不毛。ある時、それに気付いて、飲み屋でブチキレて、店を壊した。(修理代に)250万くらい払ったかな。もう自主制作はやらない。でも、商業映画はいろいろ大変。「2番目の彼女」がこうやって一般公開されたのは素晴らしいこと」
大森くんも伊藤くんも強く頷く。大森くんもインディーズに多く出ていて、そういう幅の広さが今の大森くんの魅力を育てたと思う。そして、榊くんをはじめ、純粋に映画や芝居を愛する心を持った仲間を大事にしてきた。大森くんも、きっとずっと、厳しくも純粋な気持ちを持ち続けてるんじゃないか。大変なことも多いだろうけど、これからも、いろいろ自由にやってほしい。周りに惑わされず、好きな事やってくれるのがファンとしては一番うれしいからね。
川田「映画みたいに、可愛い女の子が『2番目でもいい』って言ってきたら?」
伊藤「俺は付き合う(即答)」
榊「・・・」
大森「・・・」
伊藤「えっ?俺だけ悪者?」(笑)
(というか、無言の時点で答えは一緒ですから〜!残念!)
川田「今後の活動は?」
大森「来年にはいろいろ映画が公開しますが・・・、調べれば分かるんで(ネットでも)見てください」
ちょっと照れてたのか、お疲れ気味だったのか、つれないわん。でも、体に気をつけて、いいお仕事していてほしいです。たまには休んでください。
久々にこういったイベントで見たけど、変わってないというか、マイペースな雰囲気。忙しいでしょうに。しかし、北村くんと飲んでたってことは、やっぱり「ラヴレターズ」見に行ってたのかなあ?劇場で似たような人を見たので、あれ?とは思ったのよ〜。あーあ。
そういえば、大森くんを好きになったおかげで、芝居や映画を見に行く機会が増え、仲間も増えて。私にとってのラッキーガイなんだよね。それが高じて、最近は北村くんや他の人にも気持ちが行ってるけど。でも、原点、というか、ここがあるから動けるって感じ。映画は「2番目」がテーマだったけど、大森くんはいつも私の「1番好きな役者」なのです。いや、マジで。