- 作者: よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 文庫
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- 作者: オノ・ヨーコ,南里空海,飯村隆彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/09/06
- メディア: 文庫
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ヨーコさんのエッセイは今更なのですが。最近、なぜかジョンのことを考える機会が多く(といっても、人との会話とか、音楽とか、変に符号が合うという感じ)。その中で深く関わっていた女性についても、気になってしまい。彼女についてはそんなに偏見がないので(むしろジョンの方にはあるのだが)、内容についても、やはり頭いい人だねえと思う。書き出しの「私は美人で頭がよく…」のあたりは、「いいぞ、いいぞ」と思ってしまう。どうしてもリブ的なことに偏りがちだけど、「自分らしく」生きるっていうのは、人として当たり前のことなのにねえ。ま、最近は男性の方がそういうことに悩みがちかも。
あまり女性のエッセイものは、どうしても「女の生き方」やら「恋愛指南」とかが多くて、辟易して避けていたのですが、時々読むならリフレッシュになっていいかもしれん。それにしても、その類の本のコーナーが普通になったよなー。「本命彼女になる方法」とかいう本もあったぞ。てか、そんな本読んでる奴、いるのかよ。この国はどうなっているのだ。