je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

今日のBGM

BEST HIT AKG(初回生産限定盤)(DVD付)

BEST HIT AKG(初回生産限定盤)(DVD付)

syrup16gが解散してから、実はあんまり邦楽聞かなくなってたんですが。
アジカンはうまいな〜と思ってたんだけど、彼らが出てた時は、シロップがいろいろあった時なので、あんまり余裕なく。あと、あれですな。売れてる人はたくさん愛してくれる人がいるからいいじゃん!というなんかこうモテ男子あえて避ける?みたいな。まあひっかかってはいたんですけど、五十嵐にささげる愛が大きすぎてさ。
あらてめて聞いてみると、後藤さんの声は好みです。音は生理的なものなので、もう好き嫌いしかないんですが。この手の声はピタッとくる。嵐の大野君とか、声美人(あ、決して声だけというわけではないのですけど)のジャンル。
後藤さんはシロップの最後の武道館も来てたし、よくシロップのことを褒めてくれてたので、いまさらだけどどこかでクロスしてたらなあ、と。シロップトリビュートとか絶対ないけど、後藤さんが歌うシロップは聞いてみたいかもなあ、とほんとちょっとだけ思う。某バンドのカバーしやがったやつとかほんとマジないけど。

御龙服装城で夏服の買い物

4月は広州らしくじめじめしたお天気が続いたのですが、先週末くらいから暑くなり初夏の兆し。
久しぶりに三元里駅近くの御龙服装城へ。

三元里駅D出口に直結の洋服問屋ビル。
広州駅裏の方が有名ですが、こっちの方が行きやすい&見やすいので最近は時々こっちで洋服を。
交易会中なので、人が多いかなと思ったら、そうでもなくすいてました。

だいだい2号楼の4階から1階までをたら〜っと見て回る感じ。
4階3A100番の「ayumi sister」は日本のタグがついてるカジュアル系が多いので、日本人奥様御用達のよう。ちょっと若め。
今回はTシャツやら、ヨガ用のスウエットパンツとかを購入。
男女服混在のビルで、お店によってスポーツ系、ジーンズ専門、意外にゴスっぽいのがあったり。カジュアル女子服のお店が多いですが。
ブランドのタグがついてるっていっても、まあパチもんでしょう。工場流れ品ぽいのとかもあるし、分らないのですが。どっちにしてもB級ではあり、面白いです。
ぬいぐるみや雑貨もちょいちょいあり。

この写真、良く見ると、上のクマさん、顔だけぬいぐるみ。前に日本の友人が、持ってるのを見たのですが(もっと高級そうなやつ)、もしかして最近の流行りなのかしら。

広州恒大VS柏レイソル(柏太陽神)@広州天河体育場

AFCチャンピオンズリーグの試合が広州であり、柏レイソルがやってくる〜というので、旦那ちゃんと旦那ちゃんの会社の方と行ってきました。
中国ってサッカー弱くて、恥ずかしいと中国人ですら言うくらいなのですが、広州恒大は2011年の中国スーパーリーグ優勝チームだそうで、地元では人気あるようです。ときどき試合が天河体育場であるのですが、歓声が外からでもよく聞こえるし。
チケットは柏レイソルにメールで申し込み。当日、指定された場所で受け取り。
今回、公安からの要請で、日本人は同じブロックにまとめられることに。しかも、公安ががっちり日本人の周りを警護するようで、応援の際の注意もいろいろ厳しいもの。
以前、アジア大会の時に、日本対中国戦があったのですが、時期が時期だったので、戦車は出てるわ(何故?)公安があちこちうろうろしてるわ、観戦しに行った人は完全警護で、行きも帰りも指定のバスで、しかも迂回して…と大変だったようです。
あの時は、確かに街中もなんだか不穏な空気があって、いたしかたないのですが、今回も?とちょっとドキドキ。
今回は日本から応援に来た人はバスで向かわれたようですが、駐在員は行きは勝手に行って大丈夫でした。ペットボトルは禁止でしたが、マックの飲み物はOK。
会場に入ると広州恒大カラーの赤で埋め尽くされたスタンド…。



応援もものすごい歓声で、さすが普段からむだにデカイ声で話してるだけあるわ広東人!レイソル側の応援はほとんどかき消されておりましたよ。
完全アウエー状態で、まあ仕方ないわけですが、アジア大会の時の雰囲気のようなピリピリした感じはなかったようです。公安の人も座ってたり、歩いてたり、警護してるっていうよりなんかいるだけだったし。
アジア大会の時は日本人は立ちあがって応援したりもできなかったらしいので、それにくらべたらのんびりムードな観戦。
まあ、アウエーだし、多少のブーイングや、応援の差も仕方ないかな〜と思ってたんですが、あーあ…と思ったのはハーフタイム。
日本側応援席のすぐ近くで、「抗日」の旗をかかげてさわぐ一団が。何かの歌を歌ったり、写真を撮ったり大騒ぎ。公安が注意しててそれほど大きな騒ぎにはならず、気づいていない日本人もいたようですが、あれはあきらかにこっちの席にアピールしてたな。
よくあることだし、ポーズな部分もあるのだろうけど、イラッとはするわけです。
スポーツに政治持ち込むなー!と思うけど、まあ、他の国でもよくある、つーか中東なんかだともっと血なまぐさいこともあるし、サッカーはそういうスポーツなんですな。
とはいってもねー。外でなんか変なビラとか配ってたらしいしー。やんなっちゃう。
さて、試合ですが…。3対1で柏は負けてしまいました…。
うーん、全体のバランスや選手の技術の高さは圧倒的に日本だと思うし、最初の試合運びなんかは日本優勢かなと思ったんだけど、広州恒大はブラジル人の選手がいて、その人にすごいやられてましたね。
今季は柏の調子がよくないというのもあるらしく、残念でしたが。でも、中国のサッカーが果たしてレベルアップしたかっていうと、そういう風にも思えなかったし、テレビなんかで中国リーグの試合を見たところ、外国人選手だよりって感じ。
そういえば、今年から岡田元日本代表監督が杭州緑城の監督に就任したそうで。先日テレビの試合で観てびっくりした。いろんな人材が中国に流れてますが、サッカーも。世界レベルで考えるとあまりにサッカー弱過ぎて、とにかく強くしたいのかなー。
帰りは皆バスでまとめて帰ってくださいと言われてたのですが、何時になるか分からないので、試合終了の15分前位に早めに会場を出ました。とりあえず中国人の観客と帰りがかちあわなければよかったようなので。
中国でサッカー見るなんてあまりなかったので、ま、いい記念になりました。

香港グルメ旅

毎度の香港買い出し旅行。
中国も日本食品の規制が緩和され、昨年に比べたらよくなったのですが、やはりもろもろ買い出しは香港。
ただ、今回は15日から香港・マカオの買い物に関税が付く、というのでドキドキして行きましたが、結局それは大量買い付けに行く商売人向けのようで、チェックはされませんでした。ただ、広州交易会が始まるため、帰りは外国人が多く、チェックしきれなかったような雰囲気も。
香港ではついつい日本料理を〜という感じになっていたのですが、他の国の料理も評価が高いとこが多い場所。
せっかくなので、フレンチを!ということで、マンダリンオリエンタルのフレンチ「AMBER」でWeekend wine lunchを楽しんできました。
予約して行ったのですが満席。かなり人気あるお店のようです。
スターター。

前菜。このお店はフォアグラが有名ということなので、フォアグラのゼリー寄せみたいなの。ワインとフルーツの三層になってるので、さっぱりしてました。上に乗っていたのはエスカルゴでした。

アーティチョークのスープ。マッシュルームを練りこんだパンと。香りがよく、やさしい味。

メインはお魚。

ここまではそれぞれ3種から選ぶ形です。最初にデザートはどれにするか聞かれなかったので、後で聞くのかなと思ったら、なんと三種類出てきました。
ピンクグレープフルーツのソルベ。

パイナップルのデザート。

チョコレートケーキ。

最後はお茶とお菓子。

デザートはさっぱりしてたので、完食できましたが、さすがにおなかいっぱい。時間も食べ終わるまで2時間くらいはかかったかも。
ホテルに戻るのに、スターフェリーに乗ってみました。10分もかからないのですが、旦那ちゃんが酔いやすいので今まで避けていたのです。
中環のスターフェリー乗り場。

フェリーからの眺めは残念ながら曇りでしたが、香港らしい景色を堪能できるので、観光気分満喫。

そごうで買い物したり、尖沙咀近辺をうろうろ。
夜は夜で食事に行くはずだったのですが、食べすぎのせいで、私が調子悪くなってしまいお部屋でゆっくりすることに。
その代わり、部屋からシンフォニーオブライツを堪能しました。

久しぶりに見たけど、やっぱり綺麗だなあ。

タイで買ったもの

タイで買ったもの。
綺麗な光沢のテーブルマットはGaysornの雑貨屋さんで。お皿はサイアムパラゴン。

可愛い箸置き。サイアムパラゴンのスーパーのブルーエレファントのコーナーにて購入。

象のティッシュカバー。サイアムパラゴンで購入。意外と高かった。

昨年行ったときに、かなりいろいろ購入したので、今回はこんなもんで。
でも、食器はもうちょっとそろえたいなあ。ということで、また行きたい。

サイアムパラゴンでお買い物@バンコク最終日

最終日は午前中、サイアムパラゴンでお買い物。
とにかく大きいモールなのですが、タイのお土産物のフロアーがあり、時間がない時も、ここでいろいろ揃う。
もちろんバンコクは他のデパートでも、タイらしい食器や雑貨が多くそろえてありますが、サイアムパラゴンは広いフードコートやブランド物のお店、とにかく大きいのでなんでもあるな〜という感じ。
食品スーパーもあり、日本のものもありましたが、こちらは香港と比べるとやはり割高。スーパーではタイの食材や、お菓子などを買いました。ブルーエレファントのレトルトカレーは、高級そうなのに値段はとても安くてうれしい。
お昼はモール内でラーメン屋「ちゃぶ屋」へ。

私はざるつけ麺を。

味はタイ向けにしてるのか若干濃いめですが、おいしくいただけました。麺が日本と変わりないので、空輸してるのかな。
荷物をまとめて空港へ。
空港ではいつもこちらでマッサージを受けて、のんびりしてます。

機内食も相変わらずおいしくいただきました。またカレーを食べてしまった。



オリエンタルホテルでディナー@バンコク

夕食はオリエンタルホテルの中の「Sala Rim Naam」。
オリエンタルホテルはさすがに老舗なので、タクシーの運ちゃんは誰でも場所は知っているのですが、行きづらい場所のわりに距離が短いせいか、結構断られます。
オリエンタルホテルに着いてから、さらにホテルのシャトルボートに乗って、向こう岸にあるレストランへ。
短い時間ですが、船上からバンコクの夜景が楽しめます。

お店は予約して行きましたが、川沿いのいい席は宿泊客優先なようです。それでも、川に近い席なので、景色はばっちり。
お客さんは白人が多い。タイ系華僑の人もいましたが、白人の人と一緒に来ているビジネス関係な感じ。
コースもありましたが、今回はアラカルトで頼んでみました。白人のお客さんはコースを選んでいた人が多かった模様。
野菜や魚を4種類のディップで楽しむ前菜。大好きなミアンカムも。

中華風な味付けの鴨。

トムヤムクン。絶品でした。旦那ちゃんは今まで食べた中で一番とな。

なんだっけ…カレー?テラス席で光が少ないし、フラッシュもたけないので、ブレブレですいません。

まあ、とにかく美味しかった。コースは避けてみたのですが、次回はコースを試してみたいかも。
このお店はディナータイムの舞踊ショーが名物で、店内席ではショーを観賞できます。(8:30〜10:00くらいが舞踊ショーのようです)
ショーの前にテラス席に踊り子さんたちがちょっとだけ来てくれました。

食事のあと、オリエンタルホテルをうろうろ見学。


森瑤子や、山田詠美などの作家が作品の舞台にしていたり、有名な作家の名を冠した部屋があるオーサーズスイートなど、ほんとキラキラ素敵なホテル。
しかし、日本人にこのホテルを最も認識させたのは、永遠の中二病作家・辻仁成の「サヨナライツカ」ですかねー。てか、奥さまミポリン主演の映画でしょうか。そのせいか、写真撮影してる女性グループや、シャトルボートでは、映画の中でミポリン石田ゆり子が座っていた一番端っこの席で撮影会してたり。
ちなみに、原作読んだことあるけど、ブックオフで買い、すぐにブックオフへ売りました(笑)。あれじゃん、ジョン・ゴールズワージーの「林檎の樹」をパクってるよなー!まあ、森鴎外舞姫とか、この手の話は男性作家に多いテーマなのだろうと思いますが。
映画は映像は綺麗ですが、原作が原作ですからクソです。ええ。でも、タイ旅行の時に参考程度に見るのはいいかもしれないです。
私はどっちかっていうと、森瑤子「ホテル・ストーリー」を読んだ方が、イメージが崩れなくていいかなと。
私は「サヨナライツカ」を読まなかった方がよかったと思ったので。イメージが違いすぎる。辻は森瑤子サマ(とサマセット・モーム)に謝ってほしいとすら思うもの。