je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

「チャーリーとチョコレート工場」@お台場シネマメディアージュ

ジョニー・デップティム・バートンの黄金コンビ。久々なんだけど、やっぱり基本は変わってなくて、ゆったり楽しめた。
バートン作品て、ダークだけど、とってもファンタジーで、大人も子供も楽しめる。残酷で、因果応報を織り込んで、分かりやすい。でも、単純なイイ話にはしない。悪い子はひどい目にあっちゃうんだぜ、って。最近の日本のクソガキどもに見せるといいよ。下手な道徳話より効き目あると思うな。
チャーリーはとってもいい子で、心が美しい。ただ美しいだけではなくて、幼いながらも自分の考えを持っていて、汚い世界も見ている。でも、汚いところを見てるから、綺麗なものが分かる。
ジョニデ演じるウォンカは、むしろ子供のままの心で、大人って結構アホやねって感じ。ジョニデは奇怪な髪型とファッションで、もともとの美形を崩してる。でも、どうやってもこの人ってそれでも美しい人だなあ。バートン作品の時のそれは格別。