こっちに来てから、中華らしき中華を食べてない。
旦那が具合悪くなったのもあるし、あと連れて行ってもらったりしている店も日本料理屋さん。こっちは日本料理が多いのです。値段もそんなに高くなく、ランチだと50元〜60元。1000円しないでおなかいっぱいになる。日本人より、地元の人や外国人が多いかも。
だからというわけではないが、この日の夕食は中華。
私が疲れが出てしまって、半日以上ぐったりしていて（熱とかはないのです）、そのくせおなかすいてたもんだから、どうすべ〜となり、ネットで調べたら、「食養坊」というお店で、薬膳スープがあるらしい。風邪に効く！とあるので、行ってみることに（風邪じゃないけど）。
案の定、中国語オンリーでしたが、メニューが写真と英語表記があったので、身振り手振りで注文。
注文し終えたら、小皿に乗ったナツメの蜜づけを押し付けられた（笑）（先付けかいなと思ったら、ちゃんと金取られてた。10元だけど）。
そして、注文したものはまずはお茶。バラやお花の甘いお茶。小さいきれいな茶器に入ってて、何度もお湯足しできる。
そして、お目当ての薬膳スープ。私は無難にチキンベースの。あと、Wolfberryというごぼうのような根っこみたいなのと、いちじくが入っているらしい。少し甘めのやさしい味。旦那は少し苦めのスープだったけど、薬膳っぽくて効きそう。
そして、鶏の蒸し煮。さすがに油ギトギトだけど、生姜とナツメと葱が入ってて、鶏自体も何かにつけてあったのか、薬膳風な味付け。そして、これ、鶏の頭が入ってました〜！ぎゃ〜！リアル〜！もちろん食べませんでした…。まあ、味がいいからいいんだけど…。いつの日か慣れてしまうはず。
あと、野菜不足なので、野菜とあわびの炒め物。あわび入ってるので、これが一番高い（でも100元しない…1400円くらいかと）。これもおいしかった。梨？みたいなのが入ってるのでちょい甘め、でもセロリや温野菜、生姜や葱とヘルシーな感じ。
言葉は通じないながらも、なんとかなり、店員さんの対応もスムーズだったので、いい感じ。今度はランチで試してみようかな〜。
