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本格四川麻婆豆腐に挑戦

というタイトルをつけてみましたが、使用したのはこれです。

旦那ちゃんが成都へ出張した際のお土産だったのですが、むちゃくちゃ辛いと言っていたので、ほったらかしにしてました。
でも、最近、タイ料理や中華の辛いのも、前より食べつけてきたので、自分で辛さを調整してみて作ってみようかと。
中身はシンプルにこんなのでした。

赤いというより、黒いです。これがひと箱に4袋入ってます。
中にはたっぷり花椒(山椒みたいなの)が入っております。広州で有名な激辛火鍋の店「川国」では、この花椒がなべ底にたんまり入っていることを考えると、どんだけ辛いのか。
日本では麻婆豆腐を家庭で作る時は、おそらく花椒を使うことは少ないのでは。私も日本にいた時は、豆板醤くらいしか使いませんでした。
いつもと同じ麻婆豆腐の作り方をベースに作ってみました。

<材料>
豆腐 1丁
豚ひき肉 200gくらい
長ネギ(みじん切り) 0.5本くらい
豆板醤 大1〜2
テンメンジャン 大1〜2
生姜(みじん切り) 大1
にんにく 大1
水(または鶏ガラスープ) 1カップ
※鶏ガラスープは顆粒のを水に溶かしたのでOK。
水溶き片栗粉(片栗粉小2に水小2)
酒・醤油 適量(お好みで)

陳麻婆豆腐の素★ 1袋

<作り方>
1.豆腐は塩を一つまみした湯で、下ゆでしておく。(しなくてもいいですが、崩れにくい)
2.生姜、にんにくを香りが出るまで炒めたら、豆板醤とテンメンジャンを入れて炒める。
3.肉を入れて、しっかり炒める。(酒、醤油などはこの時適当に。入れなくても美味しいですが、多少味に丸みが出ます。)
4.ネギを半量入れて炒める。
5.水(または鶏ガラスープ)を加える。
6.★陳麻婆豆腐の素★を少しずつ加える。(私はこの段階では、半袋だけ入れました)
7.下ゆでした豆腐をそっと入れて、残りのネギも入れて、かき回さずしっかり煮る。
8.最後に水溶き片栗粉を回しいれて、さらによく煮てからできあがり。

と、ということでできたのがこれ。

まあまあ辛かったですが、大したことなかったです。体がホカホカするくらい。
しかし、旦那ちゃから「全然辛くない!」とクレームが出たので、残った半袋の陳麻婆豆腐の素を、鍋に残っていた麻婆豆腐に入れてみました。
でも、それでも我慢できないほどの辛さではなく、どっちかというとごはんと一緒に食べてちょうどよい辛さ、という感じ。じわじわ汗が出てきたのは、花椒の効能でしょうか。川国の麻婆豆腐が辛さ10なら、これは2くらいかな。
今回は辛さを和らげるためにテンメンジャンを入れたので、激辛がお好みの方は、テンメンジャン抜き、陳麻婆豆腐の素をさらに入れてみたらいいかも。