- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/11/20
- メディア: コミック
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さすがに結婚1年たつと、慣れてきて、多少腕もあがりまして、旦那とごはんで喧嘩することもなくなりました。
ので、新刊はわりとシロさんに感情移入しながら読んじゃったなー。ゲイであるということを考えなければ、この人って主婦なんだもん。
野菜室の野菜を使いきった時に「アタシってえらくねえ?」と密かにほくそ笑んでいるわけですよ、ええ。セロリの話のくだりとか、気持ち分かりまくりです。冬だったら余った野菜は鍋にいれちゃえ!と思うのだけど、「これって他にどう使えば」と悩んだりはしょっちゅう。
ニラはゆでるといいのね!とか発見もあったり、この工程ってなにげなくやってたけど意味があったのか〜とか、肉じゃががケンジさんちは牛でシロさんちは豚だとかいうのもうちと同じ*1、などなど、やっぱ面白い。
思うのがシロさんって「だし」を自分で取りそうなタイプなのに、わりとつゆやだしの素でやっているんだよねー。シロさん母のキャラ的に、筧実家では鰹節を削ったり、にぼしをちぎっていそうなのに。
そういえば、学生の頃に矢吹君って名前の子はやっぱりあだ名はジョーだったなー。
*1:私実家は豚だったのだけど、旦那実家は牛なので肉じゃがは牛になった