今日、本屋で、あなたの本が並ぶ書棚の前に立ってみました
昨年の今頃と同じように、涙があふれてとまりませんでした
鳥は飛びたくて飛んでいるわけでもなく
魚は泳ぎたくて泳いでいるわけでもなく
ぼくたちは愛したくて愛するわけではないのだけど
愛でぼくたちは救われないし、
苦しみや悲しみはいまだあって
世界から消える様子はありません
でも、あなたの言葉に心が震える
その事実だけが救いとなった日を
忘れる事はないでしょう
鳥が泳ぎ、魚が飛ぶ
月にエレベーターがかかる未来があるなら
そんな夢もかなうかもしれませんね
時々、こんな風に手紙を書きます
思い出すために