je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

台湾ご馳走&猫三昧&ちょっとお茶

台湾3日目。次の日の早朝に帰るので、ほぼ最終日。
まずは故宮博物院へ。

前にも行ったので、さらっと見て回る感じ。
前回よりも中国人の観光客が目だったかも。前は日本人ばかりだったような気がしたんだけど、多分、中国住むようになって、中国人の方が目につくようになったのかも。
まるで本物のような「翠玉白菜」と「肉形石」が有名ですが、何度見てもなんのためにこんな大変な物を作ったのか…。ただただびっくりするばかり。作品によっては、職人が一生をかけて、場合によっては何代にも渡って作成したとか。展示されているものはほんの一部で、すべてを見るためには何年もかかるそうな。
さて、今回故宮に行ったのは、こちらの併設のレストラン「故宮晶華」へ行くため。

ここでは、故宮に展示してある作品をそのまま料理で再現、というコースがあり、それにトライ。
たとえば、「翠玉白菜」なら、
本物はこれ↓

料理はこちら↓

てな具合に、すべて故宮の作品をモチーフにした料理です。中には、古い料理のレシピを再現したというのもあり、故宮ならではの企画。
味は期待してなかったんだけど、美味しかった〜。でも、とにかく量が多くてきつかったかも。
でも、最後のデザートはちゃんと食べました。やっぱ甘いものって別腹。
故宮にある器を、氷で再現したもの。

小さな宮廷菓子がいろいろ。やはり、それぞれ故宮の展示物を再現。

食事のあとは、猫カフェへ!台湾といえば猫カフェ。今でこそ、日本もずいぶん多くなったけど、前に行った時はこんなスバラシイ場所があるんだわーと感激したものでした。他のお店に行ってもよかったんだけど、前に行った懐かしの店へ。
ここは犬もいます。前の時も食い意地はっていて、猫のおやつを横取りしようとしたり、おやつを売っているカウンターに行くお客さんに自分の犬おやつをおねだりしたり。ちゃんと待てもできるし、素直なかわいいやつなんですけどね。

この子、前も席に来てくれた子かも。バターちゃん。おねだりはしないけど、席に座ってずっと待ってるの。

今回の暴れん坊はこちら。妹妹(めいめい)ちゃん。昨年生まれたばかりなので、体も小さく、あちこち跳ねまわってた。私が猫おやつを買ったら、すぐに席に来て、かみつくわ飛びつくわ…。私の水も飲んでたしやりたい放題。

猫カフェは別名猫キャバと呼んでるのですが、こいつは客にわがまま言いいまくりの新人嬢王でしたわ。
次に行く時はもちょっと大きくなってるかな。
この日は、ちょうどお昼寝タイムだったらしく、他の子はほとんど寝てました。前は夜行ったので、結構みんな起きてたから、遅い時間に行った方がいいのかな。
この子は、常連さんらしい人の席でどどーんとずっと寝てました。気持ち良さそう。

夕食は點水樓(南京店)へ。ここも小龍包のおいしい名店。お店の人が、中国語を理解してくれてうれしかったな〜。広州だと「啊〜?」って言われることが多くてめげるけど、台湾はちゃんと聞いてくれてる感じがする〜。たとえ観光客へのサービスだとしてもうれしい。広州にいる時よりも中国語を結構しゃべったのだ。ふふふふ…。
夕食の後は茶芸館「徳也茶喫」へ」。

ほぼ日本人観光客向けなので、らくちん。台湾のお茶は、大陸とまた違う味わいなので、お茶好きな人にはぜひ行ってほしい。ただ、前は12時までの営業だったのが、最近10時までになってしまったようで、1時間くらいしかいられず残念。
そんなこんなで台湾最後の夜はふけていきました。
近いし、居心地いいし。食事は大陸と近い部分もあるけど、お水がいいから屋台料理も安心だし。次は台南とか、遠くまで行ってみたいな〜。