je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

広州アジア大会開幕式

日本ではどんくらい話題になってるのかしら。
こちら広州で、アジアのオリンピック、アジア大会が開催されました。
そのため、最近は交通規制も厳しく、そこら中に警官や公安、軍の人がうようよしてちょっとピリピリした雰囲気。
この日は開幕式で、会社などはお休み。人通りも少なかったですが、ちょっとワクワクした雰囲気。式会場の近辺は入場規制してたのに、開会式の花火見るために、大勢の人が周辺に押し掛けてすごかったみたいです。
うちは部屋から花火が見えるのがリハーサルの日に分かっていたので、のんびり開会の時間を待っていました。
TV棟からどっかーんと花火。

これは珠江という川の方にあがった花火。

紅い花火も上がりました。

16万発?だったかな。ギネスに挑戦!っていうことらしく、これでもか〜〜と花火が打ち上がり、むしろ火事のようでした。途中、煙で花火がもう見えなくなるし、会場からは距離があるはずなのにうちの方まで煙が来て、どんだけ〜。
途中からはTVで楽しみましたが、もう上からしか花火見えない状態。「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」という名(迷?)作映画があったけど、岩井監督…上から見た方が絶対にいいということが分かりましたよ…。
テレビで、会場でのパフォーマンスを見てたんですけど、さすが大陸。人海戦術で大量の人を投入してましたわ。北京オリンピックの時もそうだけど、この結束すげーわ。見習うかどうかは別として(笑)。
面白かったのは、8つの大きなスクリーンに、各20人くらい人がワイヤーでつるされてて、画面の絵に合わせて上下左右に動くんだけど(しかも人力)、海の画を背景に人がカモメの形になったり、ニコちゃんマークになったり。見てるだけで酔いそう。カンフー学校の生徒がやってたらしんだけど、そういう人材も多いよなー。ただ、そのパフォーマンス見てて、これどっかで見たデジャブが…。
国規模でやる大掛かりな欽ちゃんの仮装大賞
なんですよ。つまりは。パクリというにはあまりに大掛かりですけど。ほんとにインスピレーション受けてたら笑う。
これはテレビの画面。日本の入場時はブーイングもなく、普通でした。よかったよかった。国旗を持たず、JAPANの文字の入った帽子を振ってるだけだったので、配慮したのかな?と思ったんですが、他の国も国旗持ってたり持ってなかったりだったので、特に意味はないみたい。

これもテレビ画面。聖火台。

開会式終了後も、ニュースで繁華街の様子などテレビでやっていて、夜遅くまで盛り上がってみたいです。広州の人はあんま興味ないのかな?と思いきや、開会式は意外に豪勢でした。