je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

よみもの・マンガ編

君に届け 12 (マーガレットコミックス)

君に届け 12 (マーガレットコミックス)

言っていいですか。
風早くん、彼氏になってください!(当方既婚者ですが)
2次元萌えという言葉を、身をもって理解しましたよ…。
主人公の爽子もあいかわらず可愛いし、ちず&あやねエピソードも、心臓わしづかみな話だったんですけど。
それでも、風早くんとつきあいてー!って思っちゃった私にみんなドン引きするがいいさ!
(私信)今回、この新刊は広州太太朋友のyukixnaturalさんから頂きました〜!買ってきてくださったという旦那さまともどもありがとう…。同じく買ってきてくれていたプミエさんもありがとう。みんなご夫婦で楽しんでいるようで何よりです。
モテキ(4.5) (イブニングKC)

モテキ(4.5) (イブニングKC)

本編は4巻で完結ですが、これはガールズ・サイドの番外編と、作者インタビュー、対談、作画解説など作品のすべてがつめこまれてます。
番外編はいつかちゃん視点。本編の補足というより、いつかちゃんという文科系女子の物語としてきっちり成立してて読み応えあり。本編の時は途中で出なくなってもろに脇役になってしまったのだけど、元々ちゃんとキャラ設定されていた感じがする。そして、モテキって、実は誰が主人公でも(誰の視点であっても)成り立つ話だったんだなーと。
そして、原作者インタビューと作画解説は、こんなに出していいの〜というくらい裏側を公開。元ネタの話や、ご本人の今までの話とか共感する点多々あり。とにかくマンガを幅広く読んでるなー。下絵やネーム、キャラ設定も相当練りこんでるし、そしてやっぱ画力のある人だー。
江口寿史御大との対談も垂涎もの。もうこの人選は絶妙。江口さんのゆるっぷりと、作品への共感ぶりが笑えたー。
大根さんと森山君との鼎談は、撮影中ならではの臨場感で楽しい。森山君の現場ネタでは「新井君のチャラ男ぶり」に笑ったわー(A●B好きって…)。そこで何故新井君ネタ…。新井君は森山君の推薦で出演が決まったそうなので、この辺も邦画ファンとしてもたまらない話。そして、大根さんと原作とのリンク加減がハンパないので、この作品を大根さんが撮ったっていうのはほんとすごいよかったなーと。テレ東グッジョブ!
しかし、原作もドラマも、サブカルネタが多いので、フツーの人には勧めにくいんだよねー。
女子キャラの描きわけがうまいし、なんか雰囲気がアノ作家に感じが似てるなーと思ったら意図的だったそうで。小宮山夏樹がジョージ朝倉の女の子キャラのイメージって、あーハイハイ!って感じ。FEEL YOUNG好きなんだなー。
きのう何食べた?(4) (モーニング KC)

きのう何食べた?(4) (モーニング KC)

わーい、新刊です。これも1年に1回くらいなので、ほんと待ち遠しい。
あー、シロさんとケンジが仲良くてうれしい。いいわ〜。私もケンジみたいになりたい。でもやっぱうちではシロさんキャラなので、シロさんに共感しまくりですよ。
いつもこの作品のレシピをいくつかは試すんだけど、今は中国なので、できないのもあるかなー。ナポリタンと煮込みハンバーグはやってみたい。私も玉ねぎは炒めない派だった(しかも理由も同じ)ので、やだもーシロさんったら。って思ってたら、玉ねぎいっぱい生姜焼きも、うちとほぼ一緒レシピだしー。てか、これは佳代子さんレシピだったか。ちなみに、うちは肉に砂糖を少し下味にするのと、生姜すりおろしは最後に入れる。
余談になるけど、最初のエピソードで、お店でゲイカップル達に遭遇っていうネタ。私、一人暮らしの時、よく近所でゲイに遭遇したんだよねー。つか、アパートのお隣さんがゲイカップルだったし。二人で夜釣りによく行っていて、仲よさげだったけど、1Kのあんな狭い部屋で男二人よく暮らしてたなー(そして一人はクマさん体型だったのに)。あと、旦那がうちの両親に結婚前に挨拶するという食事会(おじょうさんをぼくに〜というあれです)のレストランで、まさにそんな話をしてる最中で、私が感動で涙ぐんでたら、隣の席にいたゲイカップル(隣人さんではない)ももらい泣きしていたという。ぶちこわしだよ!いやいいんですけどね。なんでそんなにゲイが多いんだろう、門前仲町って。
海月姫(1) (KC KISS)

海月姫(1) (KC KISS)

お友達に借りました〜。腐女子解説本といってもいいんだけど、それだけじゃなくて、やっぱストーリー性がすごいなー。東村さんはサブカル界では群を抜いてきたけど、キャラ設定やストーリーの奥行きができる人なので、メジャーに出てこれるんだと思う。ただオタク描いてるだけじゃなくて、人のコンプレックスや劣等感を、それぞれの特色として描くのがうまい。「きせかえユカちゃん」の時もそれは思ったけど、シュールでインパクトのあるキャラをそれだけじゃなく、ちゃんと何故そうなるのかというバックグラウンドまで見せる。
しかし「尼〜ず」はアイタタタタなんですが、日本の友人と会うと、若干天水館的な雰囲気の会話が繰り広げられるので(特におーもり君集まり系で)身に覚えがあるようなないようなー!あそこまですごくないけどねー。ふう〜っとかやんないし!