この日は、半日観光ツアー。なんと7時集合なので、5時過ぎに起床。
まずはワット・アルンへ。高さ81mのタイ最大のクメール様式の仏塔があります。
「聖☆お兄さん」によると、塔はお墓を指すのです。もともと「塔」は仏教建築だけを表す言葉でした。だから、東京タワーやエッフェル塔の「塔（タワー」は、後から別の意味になったんだそーな。
途中まで上に上がれるんだけど、すっごい急でこわかった〜。手すりにしがみつきながら登ったよ。
次はワット・ポーへ。
寝そべるブッダがいた〜！いわゆる涅槃仏ですな。ぶっだ〜☆
ガイドのおじさんによると、これは3番目に大きいやつで、郊外に行けばもっと大きいブッダもいるよ、とのこと。
そして、ワット・プラケオ（エメラルド寺院）と王宮の見学へ。
ここでもブッダ尽くし。
ご本尊ブッダ。
立っているブッダ。
ブッダがいっぱい〜。これはお金持ちの信者が奉納しているのだとか。
やはり信仰の厚い国、ツアー客以外にもタイの方がたくさん来ていました。そのため、ご本尊では五体投地を生で見られた。ガイドのおじさんも五体投地してた。なかなかすごい光景です。そりゃ、ブッダも立川駅でアナンダに五体投地されて顔面蒼白になるわな（「聖☆お兄さん」5巻参照☆）。
ホテルやお店で挨拶される時、みなさん手を合わせるのですが、その位置も相手の立場によって位置を変えるのだそう。相手の立場が高ければ自分の鼻や頭のあたりで手を合わせ、王様や地位の高い人に対してはひざまずく。五体投地は正座して、べったりと体を地につけるので、やはりブッダが一番えらいんだな〜。
晴れていて、暑くて参りました。しかも、肌を露出しちゃいけないというのでスパッツ履いていったのに、体のラインが出るからNGということで、入る前に巻きスカートを着させられたし（貸出料で30バーツも取られるし）。
でも、景色よくていい感じ。
なかなか楽しいツアーでしたが、一緒だった日本人のおっさんの無礼ぶりに久々に（？）腹が立ちました。今時小学生でも聞かないような、下劣な質問をガイドさんにしたんだけど、ガイドさんが（多分質問内容の恥ずかしさのために）適当にはぐらかしているのを「日本語へたくそだから、意味がわからねーんだよな」「だいたい言ってる事も分かりづらいし」とのたまったのだ。ほんと、日本人でアジア（韓国や中国など）を観光しているおっさんに多くいるんだよ。そういう奴に限って、英語もできないのに、ガイドやホテルの従業員の日本語の発音が変なのをバカにするんだよね。別に英語できないからという理由で、私はこういう人が嫌なわけではない。外国語できなくて、旅行したって別にいいし。じゃなくて、語学を習得するのがどれだけ大変なことか、分かってないくせにえらそうなこと言うんじゃねえよって思う。確かにガイドのおじさんの日本語は、聞きとりにくかったけど、建造物とかのちゃんと説明してたし、よく聞けば分かる。そんなにネイティブ並みのガイドが必要なら、もっと高いツアー申し込めよって思う。もしかしたら、このおじさんたちは何ヶ国語かできるすごい語学力を持ってるのかもしれないとしても、やっぱ許せない。まあ、語学ができる人は、こういう下らない発言はしないはずだけどね。あー、ほんとおっさんらにはブッダのバチが当たればいいさ！阿修羅に制裁を受ければいい！久々にものすごくムカつく経験でした。
といいつつ、バチあたりなポーズを取っている奴が…。
塔を支えている神様と同じポーズを取っております☆最近、こういう写真を撮るのがマイブーム。
