近所に「Wunderbar」というドイツ料理屋が新しくできたので、早速行ってみました。
旦那はフリーペーパーで記事を見たときから「早くいこ！」とウキウキ。あ〜、ビール飲みたいのね〜。
まだ明るい6時台に入店。まだ時間が早いせいか、お客さんは1組しかいない。お店は広く、きれいめ。英語のできる店員さんも一人いて、まずまずので出だし。
メニューを渡され、ペラペラめくると、なんと飲み物の欄がない。
ので、旦那が「ビール」って注文したら、首を振って「没有」と言うではないですか。
ドイツ料理屋でビールがないわけがない。これは言葉が通じないからだわ、とめげずに英語のできる店員さんに「ドリンクメニューないの？」と聞いてみる。
そしたらなんと「ビールはない。ジュースならある」とな。
なんじゃそりゃ。
バーカウンターは確かにまだ布に覆われていて、ビールサーバーも動いていない。どうやら、アルコール扱いの許可が開店に間に合わなかったということらしい。
ビールが無いドイツ料理屋なんて、米のない日本料理屋だよ〜、ってことで店を出ようかと思ったのだけど、すごいことに「近所のコンビニでビール買ってきて、飲んでいいよ」とのたまう。旦那は一瞬躊躇しましたが、あきらめて買いに行きましたよ。
その後、入ってくるお客さんも同じ対応に、あきれ→あきらめ、という光景が続き、結構珍しい体験でした。
面白いのは、日本人や外国人の客はぶーぶー言いつつ、外へ買いに行く。中国人はないと分かった時点で店を出る。中国人は他の店に行くチョイスがいくらでもあるけど、外国人は他に行くのも選択肢が少ないからねー。
あのコンビニ、ビールの売上が超増加するんだろうな〜。
お料理は美味しかったです。
プレートだけ頼んだのだけど、二人なら十分。プレートも色んな種類があるし、パン系もおいしそう。
ビールが出るようになったらまた来たいなあ。来週には、って言ってたけど、多分１ヶ月くらいかかるだろうな〜。
