2か月ぶりの香港旅行。
私の誕生日と旦那の誕生日が近いので、誕生日旅行として行ってきました。
また行ったんかい！と日本の方に怒られそうですが、KTTで2時間ほど、往復で1等席でも460香港ドルなんですよ…。新宿から箱根行くような感じ？広州在住の方は、買い出しのために日帰りで行くツワモノも多いのです。
近いとはいっても出国手続きがあるので、ちょっと早めに行かないといけなかったり、混んでるので並ぶしでめんどいんですけどね。
前回、190香港ドルの2等席を購入して旦那に怒られたわたくし。さて、1等席はどうかというと、圧倒的に心地よかったです…。座席も座り心地いいし、周りは欧米人ばかりで静かだし。何故か車内販売のカップラーメン食べてる外国人がいたけど（そして、この人、帰りの列車でも一緒で、またカップ麺食べてました。謎！）。香港で美味しいもの食べればいいのに〜。
香港到着。今回は九龍に。ホテルに荷物を置いて、まずは腹ごしらえ。
ELEMENTSというモールに、稲庭うどん屋さんがあるのでそちらへ。
旦那は鴨汁つけうどん、私は天ぷらせいろ。
日本で食べるのと相違ない、ものっそいうまい〜。
広州は麺でおいしいとこがなかなかないので、麺好きな私たちには久々のつるつるに光るコシのあるうどんは御馳走です。
今回の旅は、のんびりくつろぎがテーマだったので、香港中心街には行かず、ホテル近辺で過ごすことに。まずはお買いもの、ということで、ELEMENTS内ををうろうろ。また散財してしまいました…。誕生日だということで、つい気が大きくなり。しかもセールやってるし！お洋服はセレブな感じのお店が多かったので、あんま見ませんでしたが、ヴィヴィアンのお店があったので、セールのネックレスとブレス買ってしまった（買ってもらった）。でも、圧倒的に安いのです。そして、店員さんの「これは香港限定よ！」の言葉に翻弄され。思うツボ〜。
そして毎度おなじみ、ロクシタンでシャンプー＆コンディショナーをまとめ買い。ロクシタン使ってるって言うと、リッチね〜と言わるけど、日本にいた時から美容院にあまり行かない私と、マメに行くけどカットだけの旦那は、なるべくおうちでケアするようにしてます。サロンのシャンプーよりは安いし。髪が痛んでいろいろやるより安上がりだと思う。寝ぐせがつかないので、旦那は櫛通すだけで、私は軽くクリームつけるだけだし。
このモールは、ほどほど広くて、人も少ないのでゆっくりできます。でも、あんまりカジュアルなお店がないので、新しい発見はないかも。高級ブランド店ばかりだし。
夕食前にまだ時間があるので、ホテルに戻って、高層階にあるプールに行ってみることに。
都会のビルの上にあるプールってなんか不思議。
泳いでるのは海坊主ではありません。うちの旦那ちゃん。
私は泳がず、プールサイドで読書。でも、人が多すぎて、旦那があんまりくつろげないと早々に退散。
夜はFour Seasons Hotelの中華料理店「龍景軒」へ。
早めの時間に行ったので、夕暮れから夜へ変わる美しい景色を見ながらのディナー。
奥の席に、中国人の一族が10人くらいやってきて、さすがにちょっと騒がしかった。でも、美味しいものを食べてると黙ってしまうのは、どこの国も一緒なのか、食事が始まるといくらかおとなしかったので良かった〜。
Chef's tasting menuとwine paringというのを頼みました。一皿ずつサーブされ、うち4品に合わせたグラスワインがつくというもの。欧米人向けなんでしょうな。周りに欧米人のカップルやグループが多く、皆だいたいこれを頼んでました。
後ろの方にはアメリカ人らしきカップル、隣はフランス人のカップルと、香港ならではの光景。その人たちから見たら、うちらは中国人に見えたのかな〜。
お食事はむちゃくちゃむちゃくちゃ美味しかった。食いしん坊で名高い某友人が「胃袋が二つ欲しい」とのたまったのを旦那に言ったら、「すごく気持ちが分かる」と言っていて、ほどほどに食べたい私はそうまでして食べたい気持ちがまったくもって分からなかったのだけど、この日だけは「もう一個胃袋くれ！」と思いましたよ。
ちょっとずつは出てくるんだけど、やっぱり多い。でも美味しいから、なるべく食べるようにはしたけど。
ワインも楽しめて、バリエーションもあり、面白いコース（ワインなしもできます）。
9品出た中から、印象的な物を。
豚の丸焼き、豚のチャーシューハニーソース、ガチョウの三点盛。アラカルトで頼んだら、大人数で行かないと食べられないものをちょこっと食べられるのがうれしい。
エビチリ。でもね、ただのエビチリじゃないの！ソースがなんか深いっつーか、うまく言えないけど、こんなんはじめて〜。
蒸しあわびとハタのオイスターソース。あわびがね…もうね…、なんっも言えないくらい美味しかった…。
和牛、ししとうの胡椒炒め。もうつっこみどころがどこにもありません。どんなに美味しくても、こちらが分かる範囲内の美味しさしかまだ出会ったことのない私には、すべてが初めての味でした。
いや、説明がなさすぎですいません。でも、そういうとにかく美味しいとしかいいようのない店ってあるんだな〜、と。
