広州の日本料理屋の中でもでもかなり美味しいと評判の「かしきや」でランチ。
ランチばっか行ってんじゃん！と言われそうですが、だって食べ物くらいしか楽しみないんだも〜ん。そしてランチは交流・情報交換の場。駐在妻が中国生活に馴染むための必須項目なのです。
しかし、今日のランチはいつもの奥様ランチとちょっと違います。「広州外語大交流会」という、日本語を学ぶ外語大の中国人学生と日本語で話したり、日本文化を伝えたりするボランティア団体の懇親会なのです。先日、広州婦人会のランチに行った時に、このボランティアのチラシを配られて、「なんか面白そうかも、でも一人で行く勇気ないしなあ…」と思っていたら、偶然にも近い人がこちらで活動されていて、ランチに誘われたのです。
まずは旧年度の活動報告など。皆さま、明るくて活動的。ボランティアというと日本ではまだまだ「無償で奉仕する」というちょっと敷居が高いというか、特別な感じがありますが、どちらかというと中国を楽しんでいる感じを受けました。なんだか、サークル活動的な和気あいあいな雰囲気。
活動は主に学生と日本語で会話すること。季節の行事や、かるた、浴衣着つけ、盆踊りなどのイベントもあるそうですが、日本語を学びながらも、実際のネイティブの日本語に接することのない学生にとっては、日本人とのおしゃべりこそがかなりいいトレーニングになるようです。まだそれ自体を体験してないですが、こちらも広州にいながらも現地の人と接することが少ないので、今からちょっと楽しみ。
さて、ランチ。かしきやは誰に聞いても美味しいと評判で、食べ物にうるさいうちの旦那も美味しいと言っていたので、ずっと行きたかったとこ。夜は結構いいお値段なので、ランチがお得。
久々にお刺身を食べました〜！いや、他の店でもあるんだけどね。やっぱね、まだ躊躇するし、見た目そんなに美味しくなさそうだったりするし。
メインは色々ちょっとずつ食せるプレート。繊細な味付けで、日本に戻った気分に。
しめは冷や汁。これがまた美味しかった…。奮発してぜひ夜に来てみたい。
