毎年9月23日は923というイベントに行っていたんだけど、今年は五十嵐不在のためかなくなってしまった（AXではスパルタローカルズの解散ライブとなっていた）。
だからというわけではないのだけど、ちょうどBEPのライブ最終日だー！ということで思い切ってチケット取って行ってきました。一人で。こういう大きいハコで一人はさみしいなーと思うのだけど、周りであんまりファンが見当たらないのだよね。ミーハーかなーと思うのだけど、ほんと踊れるグループで歌もうまくて楽曲もよくて好きなのだ。
この会場は初めてだったのだけどでかいわー。横アリと同じくらいかな。
席はアリーナの真ん中辺の端っこの方で、総立ちになったらほとんど見えないなーという感じ。スタンド席の方が全体を見渡せていいかもと思いましたが、臨場感はあり。ただ、見えないからって席に立つ人がいて、おいおいーって思ったよ。近年まれにみる非常識。前の席に座っていた人も、蛍光のペンライトの使い方が分からなくて動揺してるし、ライブ慣れしてない人が多いのかなあ、という印象。
しかし、見えなくともライブは圧巻でした。まずボーカル力がやはり厚い。4人ともソロが取れるし、でもケンカしない個性。ウィルのプロデュース力が大きい部分もあるけど、みんな歌が音楽がスキ、もっとうまく楽しくやりたいって感じ。
ワールドツアーなだけあって、金のかかり方もすごかった。映像もこってたし、衣装もみんなアイドル並みに変えてきたし、バックダンサーのパフォーマンスと衣装も奇抜。
流れも緩急のつけかたが気持ちいい。CDもつなぎがうまいので気持ちよく聞けるのだけど、クラブとかでアゲアゲになったりまったりしたりの雰囲気に似てる。最初から最後まで好きに楽しんでー、ルールなんてなし、っていうのがいい。
ファーギーのソロはいちばん盛りあがった。ソロタイムも３曲あったし。ソロアルバム出してるというのもあるけど、ここ最近のボーカル力の上がりぶりはやっぱ凄い。かなりの高音なのにきつく感じないし。
「Big Girls Don't Cry」はやっぱ名曲。
アプルは実はあまりインパクトが今までなかったのだけど、この人のリズム感すごい。ダンスも上手いから、体がリズムそのものなんだな。
タブーはずっと「ヤングガン」のルー・ダイアモンド・フィリップスにちょっと似てる人…という勝手な印象だったのだけど、実はイケメン枠だったのね。ソロではヒデキみたいな真っ白ピタピタ衣装に80年代風振付で素敵でした。
ウィルはなんでもできる、そしてゆるいモードのままなのに全部を引っ張って、あの柔らかい声で全部取りこんでる。懐が深い。
トークもゆるゆるで、DJのときはなぜか最後に「ウィルちゃん、ぺっ！」ってやってて、元ネタはもちろんだれかが教えたんでしょうけど、あの絶妙なタイミングでやるのが日本人じゃないのにすげーわ、ある意味。まあ、ウィルはその他にも変な日本語覚えたらしく「クチクセー」を連発したり、中途半端にしゃべり倒して他のメンバーに苦笑されとりました。
ファーギーちゃんは日本の食べ物では「カレーが好き！」って言ってましたが、どこで食べたのかしら。
「Pump it」ではあのイントロでぞくっときたし、「Where is Love？」でぐっときて、アンコール前からアンコールの流れがほんと気持ちよかった。あんまり見えなくてもハイな気分になった。
そのせいか、どうやらSマップのSんごとTよしが来ててステージに上がってたのにまったく気づかなかった。なんか「わー！」って客席が騒いだ時があったのだけど、そこだよな。まあ別にどうでもいいんですけど。
01. Let's Get It Started
02. Rock That Body
03. Meet Me Halfway
04. ALIVE
05. Don't Phunk With My Heart
06. Shut Up
07. Rap (Will I am)
08. Imma Be
09. My Humps
10. Missing You
11. Bebot (Apl.De.Ap)
12. Mare (Apl.De.Ap)
13. Rockin To The Beat (Taboo)
14. Fergalicious (Fergie)
15. Glamorous (Fergie)
16. Big Girls Don't Cry (Fergie)
17. DJ (Will I am)
18. Now Generation
19. Pump It
20. Where Is Love?
21. Boom Boom Pow
encore
22. Showdown
23. Party All The Time
24. Outta My Head
25. I Gotta Feeling
