je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

夏が来た!〜夏休み@仙台・松島(その2)〜

前日が遅かったので、この日は朝寝。11時過ぎにチェックアウト。
まずは腹ごしらえ、ということで前の日に行く予定だった牛タン屋「利久東口本店」へ。 まだお昼前ということで、すぐに入れました。前の日の飲み屋の牛タンもだけれど、ほんと肉厚!なのに柔らかく、歯ごたえもちょうどよい。そして肉汁たっぷり。東京で食べてるあれは牛タンじゃない・・・!と思わせるほど。このお店は夜と昼は料金が微妙に違います。昼の方が格段に安い。そして、食いしん坊なメニューがたくさんあるので、いっぱいおなかをすかせていくといい感じ。シチューやらカレーやらも美味しそうでした。
昼食後は松島へ。松島で花火大会があるということを、旅行計画後に知り、なんとか松島の旅館を探したのです。そのせいか、仙台から松島まで結構な混雑。松島につくと、花火会場はすでに車も停められない混雑。仕方ないので、今夜の宿泊先「ホテル壮観」に車を置き、五大堂まで徒歩で。
遊覧船に乗り、島巡り。しかし、この日はずっと曇り・・・。しかも昨日に引き続き、霧が。さすがの日本三景も、ちょっとさみしい。それでも、たくさんの小さな島があり、飽きずに楽しめました。ほんとに、岩に松が生えていて、それぞれ島もいろんな形をしているし、大きな島には住居もあったり。十分に旅気分を味わいました。
宿に帰り、お風呂。温泉ではないですが、大きなお風呂で露天もあり。水質がいいのかお肌もツルツル。この時、お母さんと男の子二人の家族がいたのですが、上の子(4-5歳)が女湯に連れてこられたのが不満らしく「なんで男湯にひとりで行っちゃいけないの?」とお母さんにぶーたれてました。するとお母さんが「いいのよ、あんたは赤ちゃんみたいなもんなんだから!行くわよ、赤ちゃ〜ん」と軽くいなす。その時、その男の子は「赤ちゃんじゃないもん!」と言いながら、お母さんのお尻にしがみついていました。めっちゃかわいかった〜。
花火大会のために持参した浴衣を着て、夕食を終え、いざ花火大会へ。しかし、五大堂周辺の会場へ行くと、様子がおかしい・・・。音はすれども姿は見えず・・・。赤や青の光が発射音とともに空をにぶく光らせているのですが、花火が見えません。
そうです。濃霧発生。昨日に引き続き。
しばらく様子を見ていたのですが、一向に霧は晴れず、帰る人も増え、地元らしき人の話を立ち聞きすると、「ここで見れないなら、どこでも無理」という言葉から、花火鑑賞はあきらめました。う〜ん、残念。
仕方なくホテルに帰ると、ちょうど雨が降ってきて、雨を回避できたのは不幸中の幸い。
昨日もですが、この地方での濃霧注意報は何年かぶりだったそうです。私たちが運が悪いというより、本当に珍しいことだったので、残念というより不思議な感じ。
時間があったので、またお風呂に入って、ゲームコーナーをひやかしたり。いつも慌しい旅行なので、珍しくのんびりできてよかったかも。