je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

「M:i:III」@TOHO Cinemas Roppongi Hills

人気シリーズなんだけど、ⅠもⅡも劇場で見ていない。何故なら、トム・クルーズが苦手なの・・・。あの、歯並びのいい笑顔がどうも苦手で。かっこいいと思うし、出てる作品も面白いと思うんだけどね。演技だって、ずいぶん良くなったと思うし、アクションもすごい。
本作は、最初から最後まで飽きさせず、トムがどうのというより、ファンならずとも楽しめる。盛りだくさんすぎて、そういえば犯人の動機はなんだったのだらう・・・と終わった後に思い返すほど。そんなこともどうでもいいくらい、ディティルに凝ってて、目に面白い。
相手役の女優さんはかわいかったのだけど、どこかで見たことある?と思ってたら、なんのことはない、トムの婚約者(初娘スリちゃんの母親)に似てるのねー。トムってわかりやす・・・。
トムのカッコよさだけでなく、脇役の起用の仕方や、映画全体のイメージなど、トムのプロデューサー力がいかんなく発揮された、というところでしょーか。しかし、やっぱりこの人苦手だ!と思ったシーンが。最初の方の婚約パーティシーンで、女性たちににっこりとあの白い歯で微笑みかける。すると、女性たちは「私も彼と結婚したい!」「私も」というわけですよ。それが不自然じゃないわけ。うう〜ん、そんな台詞ががっつりはまる男がきにくわない、って言ってる私って、相当天邪鬼だね。