je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

関西の旅〜神戸・大阪〜(二日目)

淡路島で朝を迎えると、なんと晴天!前の日の天気予報では曇りだったのに。ほんと、運がいいです。
淡路島はのんびりとしていて、車もたらたらと走ってるし、自然もあって海に囲まれてて。プチリゾートが楽しめる場所でした。できることなら、1週間くらい滞在したかった!ていうか住みたいかも。神戸も四国も近いし。沖縄は行ったことがないのですが、こんな感じなのかな?
淡路島を出て、神戸南京町の中華街へ。朝ごはんがわりに、『老祥記』で豚まんを。長い列ができるほどの人気店ですが、ものすごいスピードで作っているので、わりと早く買えました。小さな豚まんが三つ。皮は厚めだけどしっとり、頬張るとアツアツの肉汁がいっぱい。
どこの中華街も雰囲気は似てるのですが、神戸はいろいろ動物の石像が多かったです。そこかしこにウサギやリス、虎などいて、それぞれいわれがあるみたい。
六甲アイランドの中にある、神戸ベイシェラトンホテル&タワーズの中にある『トップ・オブ・シェラトン』で昼食。六甲アイランドは、あまり関西っぽくなく、新しいきれいなマンションが立ち並ぶニューシティという感じ。外国人も多く、普段着の家族連れが、梅雨の晴れ間を楽しんでいました。レストランについては、震災後大変な中、がんばってきた経緯があるという話を聞いてきたのだけれど、そういった部分はいい意味で感じませんでした。とにかく、穏やかで、ほどよいケアで無駄のない動きの店の方々にいい時間をいただきました。
昼食後、晴れたのでせっかくだからと六甲山へ。くねった狭い山道を大きな車で登る。途中、軽自動車やスクーター、のんびりハイキングする人、そしてサイクリングする人までいました。かなり急な山道で歩道もないのに、地元の人にとっては、慣れたものなのでしょうか。運転自慢の相方も、さすがに冷や冷やだったようで。
頂上はさすがにいい景色。天気が悪いだろうと行かないつもりの場所だったので、偶然にも天気のおかげで見られてかなりラッキー。しかし、大して歩いてないのに、足パンパン。

大阪へ入ると、あっという間に都会の景色でした。大阪らしい、なんともカラフルな街並。何年かぶりだったのですが、やはり活気がありますねー。この日は夕焼けがきれいでした。

夕食はねぎ焼き。梅田駅の中の『やまもと』へ。少し待ちましたが、すばやい応対、無駄のないフォーメーション。前日の明石の時もそうでしたが、客商売における才能は頭がさがる思い。
大きなねぎ焼きと焼きそばをシェアし、ビールで乾杯。ねぎたっぷりなのですが、臭くなく、甘みとソースの辛味がほどよく。お好み焼きというと、下町育ちの私には「自分で焼くもの」でありお好み焼き奉行でもありますが、関西ではお店の味を堪能しました。
昼間の六甲山がきいたのか、ちょい疲れ気味。どうしようかねー、とホテルに戻ることに。ホテルの庭で蛍が見られるというので、行ってみると、多くはないですが、あちこちにチラチラ光が。ただ、蛙の合唱がすごくて、蛙嫌いの私は耳をおさえながら恐怖の中・・・。
それから、隣のビルの「空中庭園」へ。なんてことはなく、ビルの頂上から夜景を見るだけなんですけどね。上層階まで行って、そこから空中にまたがったエレベーターで頂上へ。さすがにカップルだらけ。しかし、360度、大阪の夜景があますとこなく見えるというのは、なかなかすごかったです。相方はカメラ小僧と化し、何故か2周までする始末(変なカップル)。

そんなこんなで夜は更け、あっという間に二日間が過ぎました。