je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

「ダーティダンシング」&「ダンシングハバナ」

ダーティ・ダンシング [DVD]
前日の美里ちゃんライブの後、ともこちゃんちにお泊まり。
ビデオにて「ダーティ・ダンシング」鑑賞。青春ダンスドラマ、なんですが、後半はラブな話がメイン。君たち、早く踊りたまえ〜!てな感じ。パトリック・スゥエイジのダンスはやっぱすごい。他の人が霞んでしまうわ。体つきもとても美しいし、ダーティダンシングなのに、とってもスクエアで、エロくないんだなあ。演技についても、彼が一番よかった。
その後、銀座に行き、2である「ダンシングハバナ」を鑑賞しようとしたら、シャンテシネの向かいでボヤがあり、警察と消防隊が来ててけっこうな騒ぎ。映画は無事見られたけど、なんだったのかな〜。
ハバナは2回目の鑑賞なんだけど、やっぱディエゴめっちゃかわい〜!好きなシーンは、「ストリートで仲間と腰を回すダンスをする」、「彼女の学校に行って『コンテストに出るのはお金がかかるの?』って上目遣いに言う」、「謝りにきた彼女を柵越しに見つめる」、「甥っ子を抱きかかえながらダンスのステップを練習」…などなど。ああ、もうディエゴ三昧な映画なんですよ。ええ、だまされているけどさ〜、いいのさ〜。捨てられた子犬の目に弱いんだい!お金がなくて、肉体労働で、白いタンクトップで、何気に読書家で、女子には厳しくも優しい、時々弱音を吐くなんて、もうツボなんだってばよ*1
1と2は基本的なラインは一緒。立場の違う男女が互いに影響し、成長する。1の方が「男がダンスを教え、女が愛を教える」で、2は「互いにダンスを通じて成長する」話だったけど。二つとも男の方が「君が僕に勇気を教えてくれたんだ」なあんて言っちゃうのだ。うわーずるい台詞だよっ。でも、共通のことを通じて成長するっていうのは若さならではなんだな。なんか懐かしい気持ちになります。
1の方は悪役が悪役としてキャラ立ちしてて、2は悪役がそれほど立ってないけど、それぞれ思惑があったり抜けていたり、それはそれで面白い。お金持ちのぼっちゃん、厳しいママ、革命のことしか考えていない兄。だけど、憎めない人たちばかり。
話はシンプルで、分かりやすい。どっちかっていうと女性好みなんだろうけど、単なる恋愛ものとしてでなく、男性に見てもらいたい。女性とどう関わるか、世界を分かち合うのか、考えてほしい。いい恋愛で、いい女になり、いい男になるんだなあ。

*1:しかし、ともこちゃんには『私の趣味じゃないけど、あなたが好きなタイプだよね』と一刀両断。