毎年の渡辺美里さまのライブ。夏の大事な大事なお約束。だというのに、わたくし、最高潮に具合が悪く、目が腫れて眼帯のまま行ってきました。
しかし、それはそれ、美里ちゃんが出てきて満面の笑みで「会いたかったヨー!」と言ってもらったら、もう疲れも病も吹き飛ぶのでした(実際、ライブ終わったら目の腫れは引いてました)。
横浜の港で海風を感じながらのライブ。風の音をマイクが拾ってゴウゴウと音をたてていました。
全体としてはわりとすっきりしたまとまり。3時間という長丁場にしては、じっくり、でも飽きさせず。最初の方に惜しげもなく、ヒットナンバーを持ってきたのが功を奏した感じ。バンドの音も、ギター一本で渋めでしたが、ドラムとパーカッションががっちりしてたので、安定してる。ホーンが要所要所に入って、派手すぎず、地味すぎず、歌をメインに、という感じ。
今回、何故か「センチメンタルカンガルー」で泣いてしまいました・・・。おい、それ泣く歌じゃないじゃんよ。と自分で突っ込みを入れつつ。あれですかね、年のせいですかね。というのもあるかもしれませんが、なんとなく昔の事とかがわあっと思い出されてしまう思い出の一曲なので。
「夏のカーブ」や、「Tokyo Calling」など、懐かしいというか、かなり記憶の奥になってしまっていた曲も今回は披露。最近の美里ちゃんは、「そういえばこんな曲も!」みたいな選曲があって面白い。そういう曲が、意外と当時よりも今の声や雰囲気に合っていたり。
「その手をつないで」は、某アニメの映画主題歌なのですが、もったいな〜いくらいいい曲なんだよね・・・。でも、子供が聞いても良い曲っていうことなのだな。最近は大人っぽい曲も増えたけれど、表現の幅が広がって、どこに当てはめてもOK!みたいな懐の深さがあってよい。
ビリーズ・ブートキャンプを模した「チェリーズ・ビーチキャンプ」をやったり、お遊びもありつつ。シャボン玉やキラキラ棒でお客さんが参加できたり。
しっかし、なんで私はこんな時に具合悪いんだろうなあ・・・とちょと落ち込みつつ。美里ちゃんは私よりも5つ上なのだけど、いつも、美里ちゃんがその時の私の年に書いた歌を聞き返すと「あっ!」と思う事がある。17歳の時に聞いた22歳の美里の曲は、私が22歳になって「こういうことか」と実感することが多々あった。だから、もしかしたら、あと5年したら、今の美里のように優しい笑顔でいられるかな・・・なんて(でも美里ちゃんは5年前も優しい笑顔だったのだけど)。
とりあえず、今年も親友のともこちゃんと来られることができて、感謝。いろんなことに、いろんな人に感謝。
来年も来れますように。
- スピリッツ〜お祭りマンボ〜スピリッツ
- ムーンライト ピクニック
- 恋したっていいじゃない
- やるじゃん女の子
- センチメンタル カンガルー
- すき
- その手をつないで
- (メドレー)夏のカーブ〜一瞬の夏〜真夏のサンタクロース
- 青い鳥
- Blue Butterfly
- Tokyo Calling
- ムーンライト ダンス
- 夏が来た!
- BIG WAVEやってきた
- チェリーが3つ並ばない
1st ENC
- 夏だより
- ココロ銀河
- 10 years
2nd ENC
- Cosmic Girl
- 輝く道
- 恋するパンクス〜ブルーライト・ヨコハマ〜恋するパンクス
- サマータイム ブルース
- My Revolution
- サンキュ