je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

「最後の恋のはじめ方」@日比谷みゆき座

みゆき座、場所を変えて名前だけ残った模様。
珍しく、ロマンチックラブコメを鑑賞。こういういかにも、っていうの最近あんまり見てなかったんだけど、ウィル・スミスが出てるんで。すっごいファン、ってわけじゃないんだけど、結構好きなタイプだなあと思ってたの。表情が豊かで、ハンサム過ぎないで、なんか小動物な顔で、でも瞳はちょっぴりシャープ。アクションやシリアスな印象があるんだけど、「MⅠB」でのコミカルな顔を見て、絶対ラブコメいいだろうなあ、って。
ウィル・スミス演じるヒッチはデート・コンサルタント。恋に悩むオクテな男性のために、きっかけを作り、恋の指南をする。相手の女性のことを調べ、ちゃんと結びつくまで尽力する。口コミでやってるその仕事に、問い合わせてきたのは、デブで超オクテな会計士アルバート。なんと彼が恋したのは、勤める大会社のセレブ美女・アレグラ。ムリ目な恋も、ヒッチの手腕でデートにこぎつけ、順調に進む。ヒッチも、バーで出会ったガードの固いサラを斬新な方法でデートに誘い、いい感じ。しかし、ゴシップ記者のサラが追いかけているのは、アレグラ。アレグラとアルバートを追いかけているうちに、その影にいるデート・ドクター(=ヒッチ)の存在に近づき・・・。というお話。
まあ、いろいろあって、みんな本当の愛に気付いてハッピー、なんだけど。登場人物がとにかくキュート!一生懸命なアルバート、実は素直で優しいアレグラ、男に厳しいけど正直で正義感が強くて情が深いサラ。そして、本当は不器用で純情なヒッチ。
ウィル・スミスがセクシーでキュートで、んで、めっちゃかっこいー!女をただベッドに誘いたいだけの遊び男の依頼に、そんな依頼はうけーん!と実力行使ではねつける。俺が受ける仕事は本当の恋だけなんだ!ってね。
ヒッチはサラに色んな方法でアプローチするんだけど、ちょっとドジちゃって、でもそこが彼女には魅力的だったり。それはアルバート&アレグラでも同じ。マニュアルじゃなくて、思いがけない時に見せる、素顔のその人自身がやっぱり魅力的っていうのがイイ。
好きなシーンは、ヒッチとサラの初めてのキス。具合が悪くなって、何もせず彼女のうちに泊まってしまったヒッチ。早朝、アパートの前で別れる時に自然と近づく二人。朝方の光の中でするキスっていいねえ。うっふっふ。
ウィルもセクシーだけど、サラ役のエヴァ・メンデスがとっても可愛い。スパニッシュ系かな?大きな口に、黒いきりっとした眉、まっすぐな瞳。そして、ぐいっと細い腰に、張りのあるヒップと胸が健康的セクシー。
音楽も良かった。”Don’t You Worry ‘Bout A Thing”のジャズ風カバーがあって、いいなあと思ったらJohn Legendだった。最近、この人の声、お気に入り。