面白いまんがないかな

宇宙兄弟(6) (モーニング KC)

1巻から5巻まで職場の人に借りて、一気読み。うっわ、すげ、っていう面白さではないのだけど、じわじわっと。宇宙飛行士の弟と、目指している兄の物語でスケールでかいのかと思ったら、アットホームな感じ。
JAXAに相当取材してる。どこまで本当なんだろ？宇宙飛行士の試験は本当にあんなことするのかー。禅問答みたいで、日本独特な感じもする。
「プラネテス」はもっと未来の話でSF色が強く、破天荒な主人公だったけど、これに出てくるのは、もっと身近で落ち着いたキャラばかり。兄は面白い人だけど、基本いい人だし。頭がイイだけじゃなく、宇宙飛行士ってメンタルでバランスの取れた人じゃないとだめなんだろうなー。若田さんもいい人そうだし。

PLUTO 8 (ビッグコミックス)

わりとあっさり終わったな〜。最初から言われてたけど、キャラとか伏線の張り方とか、なんかエヴァっぽいんだよね。わざとですかね。
元の鉄腕アトム版を知ってるので、成り行きは分かっていたのだけど、もっと捻ってほしかった。手塚漫画はやはりそれだけで完成してるので、どういじっても超えることはもちろん、何も変えられないんだろーな。
4巻のサイバラさんあとがきマンガがすべてを語ってしまっていてサイコー。