je suis dans la vie

ライブとか映画とか芝居とか。ネタバレ有り〼。

いつのまにか年も明け

えー、気がつけばいつのまにか2012年。ブログほったらかしでした。すいません。
こんなブログ誰も見てねーしな!と思ってたんですが、お友達に心配されました。
すいません、なんもなく、単に春節からしばらく日本の実家でダラダラしてて、ネットをあまり頻繁に開く環境でもなかったのです。というか、まあめんどくさかっただけともいう。
春節から2月、しばらく日本に帰って、のんびりしとりました。実家の用事があったりもして。昨年は日本に帰国しても、ほんとそんなに長くはいなかったので、しばらくぶりの日本という感じ。
今年は大学もいかないので、きちんと主婦して、お友達とも交流を持ち、趣味にもはげんでみよーかな、と思ってます。あと、ダイエットしよう…。
日本に帰っている間、旦那ちゃんと旅行したり、おいしいもの食べたり、お芝居や映画もちょこっと見に行ったり、お友達のうちに遊びにいったり、ゲイバーに行ってみたり、猫のいるカフェへ行ってみたり、のんびりしてるつもりでも、そこそこ楽しみました。
でも、主に実家で実家の猫のミミと寝てたんですけどね。
そうして、そろそろ広州に戻る日が近づいてきた頃、古い友人が遠くへ旅立った知らせがきました。
もう10年以上も彼とは会っていなかったけど、ほんとに大事な友人でした。
異性だけど、ほんと当時はボーイフレンド以上に信頼してた人でした。仕事もプライベートも相談に乗ってくれて、いつも優しい人だった。絶対に怒らない人だった。
大事ならなんで会わなかったのか、今でも悔やみます。でも、ほんとなんとなく疎遠になっていて、でも、彼が大好きだった女性とは今でもいいお友達なので、いつかまたお互いに忙しくなくなったら会えるんだろうな、って楽観してて。
顔を見たらぜんぜん変わってなくて、今でもことあるごとに思い出してつらいのですが。
年を取るのがいやなのは、体力が落ちたり、皺やシミが増えて老けていくことじゃなくて、きっとこういう風にもどかしい想いが増えていくことかも。
yanokamiを聴いていたら、彼のことを思い出してしまいました。なぜかは分からないけど、なんかいろいろはまって。
そして歌詞カードの最後のアッコちゃんの言葉「彼の思い出の墓標がすべて空っぽになるまで待ちましょう」という言葉が染みて染みて。
空っぽになる日はないのかもしれないけど、でも思いだしていこうかな、と。

遠くは近い

遠くは近い